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アンサンブルなうぇる1stコンサート(2022.10.23)

アンサンブルなうぇるという10人ちょっとの女声合唱をしています。この度初めてのコンサートを開くことができました。

プライベートホールによる会だったので、客席も50席ないほどで、ささやかな会となりました。しかし、多くの方に駆けつけていただき、有り難い限りでした。

演奏のことだったり、当日や当日に至るまでの色んなことはさておき、一日を通して充実感に溢れていました。理由は様々です。

演奏だけ取ってみれば、正直これまでも良かった本番は沢山あるのですが、これは何というか互いの信頼関係というか、それだけではない構築があったというか。いや、きっとメンバーが美女ばかりだからですね。

メンバーは、今のところ高校の後輩が多いのですが、もっと若い子たちも参加してくれています。とはいえ、経験値も何もバラバラ。ずっと歌っているメンバーもいれば、久々という方もいるといった具合です。

しかしながら、ひとたび演奏会となれば、過去に高校で培ったノウハウがあるため、テキパキと仕事をこなしてくださり、このあたりはどの団体よりも安心できました。本当に尊敬します。素敵な衣装も揃えてくださって、こういうところは男声合唱にはないよなぁ。と。笑

曲目は、4年の間に歌ってきたものと、いくつかは新しいものもを織り交ぜました。本当はもうちょっと多くしてもよかったのですが、なかなかそういうわけにもいかず。。。

曲目は、以下の通りです。

Ubi Caritas(O.イェイロ) 
Days of Beauty(O.イェイロ)
O vos omnes(M.コチャール) 
Salve Regina(M.コチャール)
Ave Maria(S.シュトローバッハ)
Lavender's Blue(イングランド民謡/なかにしあかね編曲)
C.ロセッティの4つの歌(木下牧子)

C.ロセッティの4つの歌はずっと取り組みたかった曲集だったので嬉しかったです。二部合唱ながら、さすがの木下節で取り組みやすそうと思って手を出すと非常に痛い目をみる作品だと思っています。笑
しかし、感動的な世界が広がっていて、益々大好きな作品になりました。ピアノは菊間くん。多摩高繋がりということも嬉しかったですし、メンバーはみんな虜でした!いつもありがとうございます!

アカペラはどれも難しかった!
午前の練習ではもう絶望感漂うほど、散々なものでした。しかし!本番になると本当に別の団体じゃないかと思うほど上手くいき、素晴らしい音の世界に浸ることができました。みんな本番強いのね。こういうところは高校3年間の積み重ねでしょうか?

ランチタイムのおしゃべりがメインみたいな団体ですが、きっとゆるゆると続いていくでしょう。うら若き乙女たちを合唱だけに縛ってはおけないって気持ちがどこかにあって、これからもたぶんかなり活動に波はあるんだと思います。とは思いつつも、そんな波を楽しみながら、今回は参加できなかったメンバーもいますし、新たな出逢いにも期待しながら、ある種"行きつけ"のようなふらっと立ち寄れる場所って、感じになってくれたら嬉しいのかなとは思います。

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