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【長期滞在7ヵ国目】新しい任地に着く前後でやること5選(アフリカ編)

皆さん、いかがお過ごしでしょうか?私は仕事の関係で今年2回目、留学や仕事を合わせると7ヵ国目の国に引っ越すことになり、新しい任地に来て約3週間経ちました。7回目の国を跨ぐ引っ越しということで大分慣れてきたので、皆さんにプロセスを共有します。今後海外に引っ越す予定のある方等、役に立つと嬉しいです!


前提

前提として家族構成は夫婦2人、私の仕事で異動で、所属先から手続き面でのサポートほぼなし、家具なしです。

1.退去

引っ越しの前段階ですが、以前住んでいた国のアパートから退去する必要があったため、その手続きから始めました。退去日辺りがちょうどアパートの契約の切れるタイミングであったため、約2か月前に契約を更新しない旨アパート管理会社に通達、退去日と当日のアパートに傷がないか等の確認作業のアポイントを取りました。その確認作業は土日はできない、家具は原則全て無くすように、とのことだったので、退去後のホテル滞在も検討しましたが、航空券の日にちを変更し、退去日・確認作業の数時間後には国を出られるように調整しました。

航空券はその国に行く前にに日付変更可能な往復航空券を購入し、復路の日程が決まった時点で日付を変更しました。今回はJALを利用し、最初に往復航空券を買う時点で仮の復路を設定する際にはなるべく安い金額になるように日付を選びました。結果的に復路の日程を変更するために1人10万円程かかりましたが、おそらく往路と復路別々で購入するよりは安いかと思います。蛇足ですが、エールフランスの場合はFlexibleなチケットを購入しても日付変更にかなりのお金がかかることが分かり、その場合は往路と復路別で購入した方が良さそうです。

以前住んでいた国には家具付き物件がほぼなく、家具を購入していたため、大型家具をリスト化し、まずは知り合いやコミュニティ内で共有、譲り手が決まらなかったものは退去の約一週間前にFBのマーケットプレイスで譲り手を探しました。

2.出国準備

出国準備としては①買い物、②入国のための書類等準備があります。①買い物は日本の調味料や化粧品、虫対策グッズ等日本でしか購入できない、日本の製品の質が数倍良い、日本で購入した方が数倍安いものを中心に買いました。今までの経験から、例えば食器用洗剤は日本の製品の質が良く、海外のものと泡立ちが違います。食洗器がある国ではタブレット(洗剤)の値段がかなり高く、日本で購入した方が数倍安いです。衣服用洗剤も同じで日本で購入します。

②入国のための書類等としては職場から入国審査の時に見せる書簡を書いてもらいました(が、実際には使いませんでした)。今回の国はビザは必要ない、配偶者は空港でArrival visaを取得可能でしたので、ビザを取る必要がなく、手続きが随分楽でした。あと大事なのはとりあえずの生活費を準備することです。当地の銀行事情等、現在滞在している人等に聞き、とりあえず数カ月生活できるくらいの現金をドルで持参しました。ドルは自分のドル口座から直接下すことで、円安の影響を受けないようにしました。

3.到着後のホテル等確保

新しい任地が決まった段階から到着後のホテル等を探し、確保しました。職場が安全なホテルや長期滞在用のアパートホテルのリストを共有してくれたので、その中からキッチン付の1ベッドルームアパートホテルを選びました。数週間といっても夫婦2人でキッチン無のホテル1室に滞在するのは難しいからです。結果的に選んだアパートホテルは広くて割と融通も利いて良かったのですが、①虫が多い、②シャワーのお湯&水がちょろちょろ、③町の中心&職場から遠いのが難点でした。もしもう一度選ぶとすれば、町の中心付近にあるキッチン付ホテルの1室を選ぶかなと思います。

着いてから最優先で確保したのが、①SIMカード、②現金、③水です。①SIMカードは職場にお願いして空港に到着した際に持ってきてもらいました。通信手段がないのは安全確保的にも問題ですし、買い物に行く際にタクシーを呼ぶ等もできないので、確保を最優先しました。②現金は予め滞在先のアパートホテルでドルから現地通貨に両替可能か確認しました。③水はアパートホテルに着いた際にお願いし、お金を払い近くのお店から買って運んでもらいました。

4.長期滞在先確保

この国には最短2年間は滞在予定なので、長期滞在先を渡航前から探しました。以前滞在した国・地域は住宅競争が激しく、渡航前から内見をせずに物件を決めました。今回の国は事前調査からアパート競争が激しくない、価格も安めと分かっていたため、そこまで焦らずに現地に行ってから内見し、立地等確認してから決定しました。

それでも知り合いや同僚のつてで数名のアパートオーナーとは渡航前にやり取りし、アパートの立地や中の様子、価格等の情報を共有してもらいました。また現地に着いた次の日にはタクシーでいくつかの物件を回り、職場にも近く買い物等も便利そうなエリアでは見かけた良さそうな物件にアポなし訪問もしました。結果的には同僚から紹介してもらった物件に決め、渡航後約2週間後には入居できました。

5.買い物先確認と価格調査

ある程度の生活必需品や数日間の食料(インスタント食品等)は日本から持ってきていましたが、長期で滞在するため、買い物できる場所やその価格(そして月間の生活費がいくらかかるか)を確認する必要がありました。買い物できる場所は知り合いや同僚に聞き、タクシーでGoogle Map頼りに行きました。また5のアパートに引っ越してからはアパート近くの八百屋や肉屋を利用しています。当地はとりあえず新鮮な野菜やお肉が少なく、例えば八百屋では比較的新鮮そう・きれいそうな野菜を選んで購入しています。それぞれのお店の価格を調査し、表にまとめています。特に輸入品は日本よりも高いですが、ここ数年で日本の物価が異常に安いという感覚に変わり、日本円で計算するのは止めました。

当地の物価

以上、新しい滞在先・任地に着く前・後にやること5選でした。参考になれば幸いです!

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