【日本史#09】奈良時代3 - 桓武天皇【歴史】
前回の記事では聖武天皇が仏教の力で国を安定させようとしました。
しかし、天皇が変わって思想も変わってくるのが奈良時代の後期。
仏教の力が強くなりすぎて政治と切り離そうとする動きが出てきました。
都を平城京から長岡京へ
781年に桓武天皇が即位しました。平城京の周りでは仏教の信仰が強くなり、恐らく仏教が政治に介入してくるのを恐れたのでしょう。
桓武天皇は都を平城京から京都の長岡京そうとします。多くの民により建設中の長岡京で桓武天皇の右腕だった藤原種継という偉い人が暗殺されてしまいます。
悪夢の始まり
藤原種継を暗殺した人は桓武天皇の弟の早良親王(さわらしんのう)も関係していると役人に桓武天皇はそそのかされてしましまい、無罪であった可能性の高い弟を島流しにします。
その途中、早良親王は絶食で死んでしまいます。
様々な不幸の連続
まず、桓武天皇の妃が亡くなり民には疫病が流行りたくさんの人が亡くなりました。
桓武天皇も悪夢を見るようになり、本気で実の弟の早良親王の怨霊が不幸をもたらしていると疑いません。
疫病が流行り作ったばかりの長岡京を捨てて794年に同じ京都に平安京を建て、都を移します。
平安となることを祈る為にそのような名称になったんだとか(;'∀')
僕は幽霊も怨霊も悪霊もついでに宇宙人も信じるので、本当に祟りはあったのではないかと考えます。
話は若干それましたが、奈良時代が終わり400年続く平安時代が始まります。
確認問題
平城京から移った都の名前は
1.に即位していた天皇の名前は
長岡京は誰の祟りがあったと恐れられていた?
平安京に移った年は
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