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2019年を振り返る

実家でゆっくりしていたらもう大晦日だ。12月が、2019年が逃げてしまう前に、今年をゆっくり振り返りたいと思う。

2019年。それは、霧が晴れる年だった。

まず2018年の話を少ししようと思う。自分はずっと何か得意なものがある人になりたかった。なぜなら、それは誰かに必要とされる人の証と思っていたから。何かになりたい、でも何になりたいかもわからない。ずっと思考と妄想を行ったり来たりしていた。時には自分が嫌になって泣いたこともあった。

そんな違和感を持ちながら毎日は過ぎていく。そして2019年、走り続けた2018年の積み重ねが僕自身のもやもやを消し去ってくれたのだ。

僕が良くしてもらっているデザイン会社の皆さんがいる。大阪でも巨匠のような存在だ。いつも優しいし、慰めてもくれる。僕のやり方は間違ってないからと、背中も押してくれる。社会人になって一番客観的に僕を見ていてくれたのは、間違いなくデザイナーの皆さんだった。

僕は支えられてる人たちに感謝と敬意を持って恩返ししないといけない。そう強く感じるようになった。だからこそ、何かになりたいと言う視点になんとか役に立ちたいと言う視点を追加したんだ。

だって、
何かになりたいは自分だけの話。
役に立ちたいは相手のための話だから。

そうやって認められることの小さな積み重ねが自信につながっていく。

認められることがこんなにも嬉しいなんて。自分は急ぎ過ぎたのかもしれない。そう思うだけで少し気が楽になった。

誰もが何かになりたい時代に、僕たちの世代は生きている。でもこれは大いなるチャンスなんだ。

逆を言えば、誰かが何かになれる時代がすぐそこにきている。そうだろ?

時を戻そう。

言葉はコミュニケーションだ。それ一つで相手を救うこともできれば、傷つけてしまうこともある。だからこそ良く考えて使わなくちゃいけない。

2020年は言葉の重要性を感じる一年になると思う。僕だってそうしたいと思うから。

自分から言葉を大切にする時代に近づいていこう。
最後に、人生は長いから楽しみも含めて下の言葉を読んで欲しい。

映画フォレスト・ガンプで、主人公ガンプの母親はこう言っている。

「人生はチョコレートの箱、開けてみるまで中身は分からない」

2020年も楽しい年にしよう。
チョコレートの箱のようにね。

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