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Windows 10サポート終了まで残り1年弱

IPAが喚起しましたね。ということでポエム。

これから起こること

  • Windows 10サポートの延期運動

  • Windows を捨ててLinux Desktopにおいでよ運動

  • Windows 11搭載PCへの買い換え特需(&品不足)

雑感

Windows 10は2015年7月にリリースされたOS。iOSでいえば、iOS 9リリースが同年9月、でサポート終了は2019年7月。Windows 10は、iOSより5年も長い間サポートが提供されており、マイクロソフトに感謝はしても、不満をぶつけるのは筋違いというモノです。Windows 10→Windows 11のアップグレードは無料でしたしね。

少々かわいそうなのは、仕様的に、Windows 11にアップグレードできないintel 6-7世代あたりのコアを搭載しているPCやTPM非搭載かver1.2搭載のPC購入者。ただし、これらは2017〜2018年発売のPCが多いから、ムーアの法則を考慮すれば、買い換えた方が労働生産性は確実に上がります。Windows 11機に移行できないの理由が予算の問題ならば、そもそも買い換えていない(買い換えられない)状況をなんとかすべきでしょう。
ちなみに、同じ時期に発売されているMacやMacBookでもインストール可能な最終macOSがサポート切れしているので、Windows機だからサポート切れが早いという感じでもないかと思います。

サポートされないPCにLinux Desktopで延命話は、Windows 7やWindows XPのサポート切れ時など、直前に毎回でてくる話です。ブラウザでGoogle Workspaceしか使わないなら、ビジネス用途ならLinux Desktopで十分!みたいなコトが毎回言われますが、Windows サポート切れきっかけで、Linux Desktopに移行して満足している方々ってお目に掛かったことは、私は、残念ながらいらっしゃいません。
また、ChromeOSもLinux Desktop同様な状態な感じがします。x86系CPUでChromeOS利用は結構レアですしね。

結局、Windows PCは必要で、リスクを知ってか、知らずか、でWindows 10を使い続けるか、予算を捻出して、Windows 11 PCを導入するか、の二択です。

最終的にWindows 11導入するならお早めに

Windows 7がサポート切れしたのが2020年1月。2019年のPC出荷台数は37%増。ということを想定すると、2025年夏にはPC特需がやってきて、買いたくても品薄で買えない状況や、特需による価格への影響がある可能性があります。

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