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「セキュリティ」という言葉、安易に使わない方がよいのでは?
「セキュリティは重要」と言われるけれど
「セキュリティ」という言葉の意図するところ、人によってかなり違います。意図が違えば、伝わる内容も違います。
コミュニケーションとして意図している「セキュリティ」を定義する
NTT東のウェブサイトに記載されている「情報セキュリティ3要素と7要素」、こちらが大変参考になります。
情報セキュリティ3要素と7要素 CIAの定義から4つの新要素まで解説|コラム|クラウドソリューション|サービス|法人のお客さま|NTT東日本 (ntt-east.co.jp)
情報セキュリティのCIA(Confidentiality, Integrity, Availability)「機密性、完全性、可用性」は少なくともしっかり覚えておきましょう。
そして、会話等の中で「セキュリティ」という言葉がでてきたとき、どの要素について議論しているのか?を意識するのが大事です。
すべて意識していれ良いのですが、セキュリティの知見が浅いと「機密性」に引っ張られるケースが多いはずです。その場合「セキュリティ」というよりは「機密性」という言葉を用いて会話を薦めた方が齟齬をなくせます。