リモートワークは是か?非か?
リモートワークは「最悪の過ち」か、グーグル元CEOらが是非に言及 | 日経クロステック(xTECH) (nikkei.com)
最近、リモートワークを止めるIT企業が増えてきているみたいな話がでてきています。注意する点は
All or Nothing ではない!(リモートワーク、全面解禁 or 全面禁止)
ということ。仕事内容、立場、性格、年齢、経験、所属年数などなどによって、出勤した方がよい社員と、リモートワークにした方がよい社員がいます。
会社としてできることはなにか?
ひとつめは、リモートワークという制度を維持すること。禁止してしまっては、まさに、All or Nothing。リモートワークに向いていて作業効率が高いる場合でも出社しなければならないのでは、会社としては、作業効率を落としているわけですから損失です。
ふたつめは、リモートワークのルールを明確にすること。仕事内容で区切るのは客観的にわかりやすくルールが作成できるはずです。
また、会議の趣旨、たとえば、一方的なプレゼンを聴くというタイプの会議ならオンラインの方が効率もよいでしょう、録画もできますし(後日、参照されるかどうかは別問題)。
逆に、5〜6人が参加者で質疑応答が続くような会議の場合は、オンラインよりもオフラインで実施した方が効率的なケースが多いです、ホワイトボートや身振り手振りでの説明も内容の理解度に影響されますし、オンラインでは得られないメリットは多いです。
みっつめは、仕事量(成果)の計測を時間だけで計らないこと。出社(だけ)してれば仕事していることにはならないのは誰でもわかるはず。ただ、実際問題として、仕事してる、サボっている、の判断を「出社している」に依存させているケースが少なくありません。
時間という軸は計測するのが楽で、上司しとしては部下の成績の判断材料にしやすいですが、それ以外の軸で客観的に、定量的に、判断するのは結構難易度が高いおざなりになっている場面を多々みます。
贔屓無しに客観的に評価するために人事評価システムを導入するなども考えてよいと思います。
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