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【社会人になったら知っておきたいこと】vol.6 給料明細を読み解こう!(住民税編①)
こんばんは!安田です!
【社会人になったら知っておきたいこと】vol.6 ということで、給料明細を読み解こう!(住民税編)の記事を書きます。
そもそも住民税とは
住民税とは地方税の一種で、都道府県が課税する道府県民税(東京都は都民税)と、市区町村が課税する市町村民税(区市町村民税)の総称です。教育、福祉、救急、ゴミ処理など、地方自治体が提供する公共サービスをまかなうために使われます。
住民税はいつから支払う?
正社員の場合、2年目の6月の給料から天引きされています。
住民税とは、前年度の収入によって支払う金額が決定します。なので、1年目では支払う必要がない税金です。
社会人2年目の6月に、「あれ?給料少なくね?」って思って給料明細をみたら、住民税が天引きされていたなんてよく聞く話ですね!
住民税の金額はどのように決まる?
住民税とは、前年度の収入によって支払う金額が決定します。簡単に言うと、課税所得とよばれる金額の10%が住民税の支払う金額です。正社員で天引きされている場合は、その金額を12等分した金額を支払う必要があります。
ここで一つ覚えていくといいことは、社会人2年目から社会人3年目の5月まで支払う住民税よりも、社会人3年目の6月からはさらに上がるということです。
なぜか?
それは課税所得が増えているからです。
なぜ増えるのかというと社会人2年目の住民税は4月〜12月の収入をもとに計算されるからです。(4月入社の場合で、1〜3月の収入がない、あるいは低い場合)
そうすると社会人3年目6月からの住民税は社会人2年目の1〜12月までの収入をもとに計算されるからです。
やはり税金の知識は、給料をもらってびっくりする前に知っておけるといいですね。
本日は以上です。ご精読ありがとうございました。