アレルギー科を受診した話
子どものアトピー性皮膚炎や食物アレルギーについて、
「かかりつけ医」がしばらく迷子だったけど
保育園の伝で良い先生と会えたかもしれない話。
【経緯】※個人の感想
①最寄りの小児科・内科を受診
・通常の診察でも熱の計測なし。
・アトピーの相談でも服を脱いでの観察もなし。
・診察時間 常に5分。
→ 個人的にアウト。他を探す。
②最寄りの皮膚科を受診
・先生が交代してからの診察が「先生の主導」で合わない。
(ステロイド剤の処方・服用指導がなんか変。
「1回塗ってから6時間空ける」指導を受けるも
1度 薬を塗ったら、子どもがカユがる姿を
6時間後まで何もできないのはイヤだ。)
→ モヤモヤするので、他を探す。
③地域で評判の小児科・アレルギー科を受診
(車で15分)
・対応がとっても良い。
(熱のある子/ない子や、低月齢への子への
配慮がなされていると感じた。)
・先生だけでなく看護師さんからもアドバイスをもらえ、
色んな見解が得られる。
・小児科/アレルギー科の先生が違う。
アレルギー科の受診は予約制+指定曜日(平日)
→ 仕事をしながら平日指定日の定期通院は厳しい…。
とても良い病院だったけれど、他を探し始める。
④保育園の人に教えてもらった小児科・アレルギー科を受診
(自転車10分)
・小児科/アレルギー科の先生が同じ。
・薬の服用+生活指導(食生活等)の治療方針。
(と明確に謳っている)
・時間予約が可能。
→ 行ってみたところ、初診で30分も診察時間があって
治療方針も納得できるので、しばらく通ってみたい。
この④の先生から聞いた話が結構「目から鱗」だったので、備忘録メモ。
【飲み薬の知識】
抗ヒスタミン剤として、就寝前に皮膚温度が上がっても
カユくならないように服用する薬としては、今まで
①ザイザル
②ポララミン
③オロパタジン
を使っていた。
最初、継続的に服用していたのは①。
その後、肌状態がひどくなった時に(最近まで)
服用していたのは②。
知らなかったのは
「小児に第一世代の抗ヒスタミン剤を長期間与えると、
脳神経の発達に影響が出る可能性がある」
「小児科の立場からはあまり出さない薬」ということ。
薬の効能が強い分、副作用も強く、
認知能力低下(インペアード・パフォーマンス)の
長期に及ぶ副作用が「多動」などに現れる恐れがあるらしい。
…えっ、mjd
(皮膚科では「眠気を催す」しか説明されなかった)
アレルギー科受診以降は、第二世代の③を服用することに。
【参考_第一世代/第二世代抗ヒスタミン薬】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%B8%80%E4%B8%96%E4%BB%A3%E6%8A%97%E3%83%92%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3%E8%96%AC
【食材の知識】
①小麦粉
国内産でない小麦粉には、耳切れを起こしやすくする成分が
(…だった気がする)「防カビ剤」の中に含まれている。
小麦を接種する場合は、「防カビ剤」のない国内産を
明示的に謳った製品を摂取すると
薬の力がなくとも、それだけで肌状態が良くなる場合がある。
小麦粉は調理中に拡散してしまうので、キッチンと
リビング/寝室が完全に分離されていない場合
皮膚から小麦粉のアレルゲンが入ることがあるため注意。
(寝具にくっつくリスクもある)
そもそも論で、あまり過剰摂取しないようにする。
…えっ、mjd(初耳!)
②青菜
「肌状態=腸内環境状態」のため、腸内環境を整える
ビタミンAが多く含まれる緑黄色野菜の摂取が不可欠。
特に葉っぱ系の野菜。
(ビタミンAは、アレルギー物質を発生しづらくする
効果がある…って言ってた気がする)
お味噌汁やお浸し、漬物にしてみるとか。
③乳酸菌
②と同意。「肌状態=腸内環境状態」。
④たんぱく質
③の乳酸菌が育つためには、たんぱく質が必要。
魚・肉を食べる。
⑤食物繊維
④と同意。
【湿疹の知識】
腸内環境が良くない時には、楕円状の湿疹が現れる。