HTML5からの新タグ(HTML)
のうち、「ruby」と「detail」を試用してみた。
(1)ruby
ルビをふる用のタグ。
一文字ずつ振ってみると、ソースは結構うるさい感じもするけれど
見た目はこっちの方が親切かなぁ。
(ソース)
<ruby>普<rt>ふ</rt>
通<rt>つう</rt>
運<rt>うん</rt>
転<rt>てん</rt>
免<rt>めん</rt>
許<rt>きょ</rt>
</ruby>
(イメージ)
(2)detail
簡単なものであれば、JavaScriptを併用した切替スイッチ(「a」タグ)
で表現しなくても実現可能な感触。
(ソース①)
<h3>誕生</h3>
<details>
<summary>出生 ※HTML5のdetailタグを試用</summary>
<br>
XXX県YY市
</details>
(イメージ①)
「▼」をクリックすると、「summary」タグでくくった箇所が
青い枠で囲われる様子。
この「▼」は、「smmary」タグの規定スタイルが「display:list-item」に設定されていることが理由で表示されるらしい。
なので、この「▼」部分をオリジナルアイコンにするには
「display:block」に設定すると良い…が、
FireFox以外はNGだそうなので、Chromeで閲覧する用に
「::-webkit-details-marker」疑似要素を使ってマーカー非表示にする
とのこと。
ふむふむ…実装してみる。
(ソース②)
・HTML
<h3>誕生</h3>
<details>
<summary class="timeline-content-detail">出生 ※HTML5のdetailタグを試用</summary>
<br>
XXX県YY市
</details>
・CSS
/*summaryタグ
既存の「display:list-item」を取りやめて
オリジナルアイコンを表示
*/
summary.timeline-content-detail{padding: 5px;}
summary.timeline-content-detail::-webkit-details-marker{display:none;}
summary.timeline-content-detail::before{content: url(../common/0004.png);
margin: 10px;
top:2px;
position: relative;}
※FirefoxとChromeの両ブラウザを利用想定している場合は、
・summary自体に「display:block」設定
・「::-webkit-details-marker」疑似要素でマーカー非表示設定
の併せ技で記載する。
(イメージ②)
IE11では「detai」タグが機能せずに、初期表示から
ビローンと出たままになっていた。
(IE11でのイメージ)
【出典】
http://hosonoyutori.blog134.fc2.com/blog-entry-582.html