コロナ禍の大学2年生のリアル(実家暮らし編)
都内の大学に通う20歳女より、コロナ禍のリアル(私個人の)をお送りいたします。
というのも案外コロナ禍の大学生って知られていなかったりする。
大学生本人であるが故に、なんで大学生ってこんなに社会から置いてけぼりなんだ!と思うが、それは当たり前。
言わないと分からないよってやつ。
まず2020.4-7にかけて、社会のみんなが考えていたように地獄だった。
私は大学にかよって活発に授業を受けたい派(そうでない人もいる)なので、
大学に行けないことはおろか、家から出ることも躊躇われた期間は心身ともに落ち込んでいた。
起床→朝ごはん→YouTubeのエクササイズ動画で運動→授業→課題→授業→以下略....→犬の散歩→夜ご飯→就寝
おそらくこれより酷い生活を送っていた大学生はいっぱいいる。
特に一人暮らしだったら尚更、1日に1回発声できればいいほうくらいの友達もいた。
まあ後期はこんな生活も終わってまたキャンパスライフを送れるだろうと思っていたが、もちろん後期もオンライン。
また同じ生活を繰り返す。
慣れてはいたがなんとも言えない虚無感。
朝、みんなが会社や小学校、中学校へと向かっていく。
私はステイホーム。
それなのにニュースでは感染拡大を若者のせいにされる始末。
いや〜、こちとらどの世代よりもステイホームしてまっせ。
本業もろくに楽しめず、授業料・施設費はきっちりとられる。
家で時間割(リアルタイムでzoomセッションの授業もあるし、何十枚ものpdfと向き合って問題をひたすら解く授業というか課題を課せられる時間もある)を一人で淡々とこなしていく。
それを邪魔する犬の吠え。近隣の工事の音。宅急便。固定電話にかかってくる電話。
来年はいけるという思いも束の間また増えていく感染者。
私たち大学生が解放される日はいつになるのだろうか。
大学生の現状(私の場合)でした。