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かさつく季節、ハンドケアのすすめ
どんどん寒くなってきて、乾燥した空気のせいで湿度20%もザラではない、このところの気候。なんとなく慌ただしくて、追い立てられる感じのする師走。
寒くて気持ちが塞いだり、忙しくて気が立ったり…心がかさつく季節は、肌もかさついております。心にも体にも、うるおいを忘れてはいけない。
とはいえ、体全身のケアはなかなかハードルが高い…という方、少なくないと思うのです。というわけでこの冬、一番目につく手のケアに挑戦してみるのはいかがでしょうか。乾燥に限らず、二枚爪やささくれ、ひび割れやしもやけなど、手は乾燥する季節にトラブルを起こしがち。
「Miyaさんってガチ料理勢なのに、ぜんぜん手が荒れていないですよね」と評される手でいるためにしていることを紹介します。
1. とにもかくにも保湿しよう
手の保湿は、「化粧水→美容液→乳液・オイル・クリーム」という、一般的なスキンケアと同様のステップを踏みます。
1) ネイルセラムで爪に水分を、2) ネイルオイルで油分を与え、3) それらをコーティングするためにハンドクリームで爪を含めた手指全体を保湿します。
乾燥が気になる箇所には多めにつけましょう。オイルやクリームが余ってしまったら、手首までのばして。爪の根元(生え際)、指の間、指先、意外と忘れがちな箇所なので注意です。忘れがちなところから塗るのもよいです。
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出かける前に保湿、手を洗ったら保湿、手持ち無沙汰になったら保湿、寝る前に保湿。忘れがちな人は、必ず目につくところにグッズを置いておきましょう。わたしは自宅に3箇所保湿ポイント(書斎、洗面所、ベッドサイド)があって、持ち歩く鞄にも必ず忍ばせています。目に止まるところに置いておくと、習慣にしやすい気がします。
2. 保湿と一緒にマッサージ
マッサージはあちこちで取り上げられているので、詳細は別記事に譲ります。
手、意外と凝っていたり、むくんでいたりするのです。マッサージや整体に通われている方や、ストレッチ・筋トレが習慣になっている方、肩こりや足のむくみには意識的でも、手にはあまり意識を向けたことがないんじゃないでしょうか。ツボも集中しているので、気になるところを押してみて。
3. 乾燥させにくくする工夫
そもそも乾燥しない手肌を作るために、こまめに水分をとること、部屋を加湿することも大切です。
加湿というと「うち加湿器ないから」みたいな話になりがちですが、濡らした布巾・タオルを下げておく、こまめな床の水拭き、植物や切花を活けるといった、日々の生活に近いことも加湿にはたらきます。
手のうるおいを流しにくい食器用洗剤も登場。これ、一度使ったら他の洗剤に戻れなくなりました(atrixと花王製品のご紹介が続きましたが、利害関係は一切ありませんw)。
4. ハンドケアの効果
見えるところだけでも整っていると、視界に入ったときに気分がいい
名刺交換のとき、人にものをお渡しするとき、手入れが細部まで行き届いている印象を持っていただける
紙をめくっていてうっかり切り傷を作りにくくなる
指輪やブレスレット、時計が映える
痛くない
最後のは身もふたもない感じですが、たくさんの人とお会いすると、意外と小さなところが目につくのですよね。「神は細部に宿る」というけれど、細部からのボトムアップでもいいんじゃないかと思うわけです。
手荒れをそのままにすると悪化してしまうこともある(手入れせずに皮膚科のお世話になることになった方を多く知っている)ので、できることを1つでも生活に取り入れて、1人でも多くうるおっていただけたらと思う所存です。
本日の1曲は、インディアナ州ゲイリーで一番有名な兄弟たちのカバーで。"Rum pum pum pum"のフレーズが耳に残ってかわいらしい。