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ドッグトレーナーに言われてちょっと泣いた
3歳になった犬を、最近犬の幼稚園に通わせている。
犬に幼稚園があるなんて、犬と生活していない人には想像できないし、正直「人じゃないんだから、なにそれ」「ペットぐらい自分で育てなさいよ」と眉を顰められるかもしれない。でも、犬を飼っている人間にとっては、自分が家を空ける時間を誰かが犬と一緒に過ごしてくれたり、他の犬がいる環境に慣れさせてくれたり、人間と生活するために必要なトレーニングをしてくれたりする、とても頼りになるコミュニティだ。
犬を迎えに行った帰り際、いつも担当してくれているトレーナーにこんなことを言われた。
「いいことも悪いことも経験して、心のキャパシティを広げていくのが大事です。彼女は、こんなことがあったらこうしようと、自分で対処法を考えて行動します。その方法が成功だったときは褒めてあげてください。
褒めてもらった経験が、自信になる。怖がりで臆病で、ちょっと神経質な彼女に足りないのは、自信です。やればできる子だから、できたらたくさん褒めて、あなたはそれでいいんだよって、伝えてあげてください。」
犬じゃなくて人に…主にわたしに言ってます?って金言が多すぎて泣いた。感謝と評価を伝えるのが大事なのは、人だけじゃなくて、犬にもなのだな。
ごめんね、怠らないようにするね、と声をかけたら、犬にはふん、と返された。飼い主に似て、こういうところは素直に喜べない犬である。
本日の1曲は、もうそろそろサンタクロースも繁忙期かなということでこの曲を。ホリデー感たっぷりな曲ですが、艶々のスーツとナロータイで軽快に雪の中ステップを踏むマイケル・ブーブレも合わせてお楽しみください。