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大事にしないといけない人の分水嶺
昨日、思いきり心に変調をきたした。原因は明らかで、でもそれは自分起因ではなく、どうやったってすぐに回復できるようなものではなかった。
もういい大人なので、どんな状況におかれても淡々とその場所に立っていたい。自分では取り繕えていると思っていたのだけれど、即座に気づいてくれた人が何人かいた。「みやさんがおかしい」と、自分ではなく周りがアラートをあげてくれた。仕事を代わってくれたり、話を聞いてくれたり、びっくりするぐらいこまめにメッセージ送ってくれたりして、そんな人たちのおかげで、今日はだいぶ持ち直して健やかに生きられている。
こういうときに、気づいてくれる人がそばにいる(普段そばにいなくても、緊急事態を察して走ってきてくれる)だけで、とても恵まれていると思うし、本当に感謝している。
一方で、気づかない人、気づいたけど知らないふりをする人、自分には関係のないことだとわたしを切り捨てるような人は、大事にしなくていいや、と思えるようにもなった。ぞんざいに扱われると、自分が大事に思っている人であればあるほど消耗するし、わたしと対等な関係を築けない人なんか、正直自分の人生にいなくていい。八方美人マインドを長年捨てきれなかった自分としては、これはそれなりに大きな成長である。
わたしも誰かの異変に気づいて走り寄って「大丈夫!わたしが来たから大丈夫!」って言いたいなって思った。それが、わたしをこれまで助けてくれた人たちへの恩返しになればいいなと、今は思っていたりする。
本日の1曲は、コールの「ひいらぎかざろう」。コールアンドレスポンスしたくなるのは、わたしだけでしょうか。falalalala~