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Road to ”note創作大賞2024"

始まりました!note創作大賞2024。今年noteを始めた私にとっては、もちろん初めてです。
今回は「ビジネス部門」に応募してみようと思い立ち、この連載を始めました。
早速スタート。


1. 応募要項を知る

応募の要項を知ることです。ということで。

スケジュール

  • 応募受付期間: 4月23日(火) 11:00 ~ 7月23日(火) 23:59

  • 読者応援期間: 4月23日(火) 11:00 〜 7月31日(水) 23:59

  • 中間発表: 9月中旬

  • 最終結果発表 & 授賞式: 10月末

募集内容(ビジネス部門)

あなたのビジネスの経験談やノウハウ、ビジネス分野のデータ分析や論考など、ビジネスに関連するあらゆるテーマの作品を募集します。形式は文章、画像、音声、動画など、なんでも構いません。
また、特設ページには「文字数は問いません」とありました。

選考者(ビジネス部門)

  • ダイヤモンド社

  • ディスカヴァー・トゥエンティワン

  • 東洋経済新報社

  • プレジデントオンライン

コメントを拝見すると、副賞として、
ダイヤモンド社、ディスカヴァー・トゥエンティワン、東洋経済新報社の3社は書籍化を
プレジデントオンラインは連載を
目指すとありました。(詳細のコメントは下のリンクを)

1つ重要な内容。プレジデントオンラインさんのコメントに
「プレジデントオンラインでは長文記事(5000字以上)をウリのひとつにしています」
とあります。他の3社さんが「書籍」なのも考えると、量も考えた方が良いかもしれません。

応募要項、選考者を知りました。次にやることは・・・

2. 選考されるメディアさんを研究

いくら「自由」と言われても、求められる内容、レベルは知っとくべきかと思います。ということで、4社のリンクを貼ってみましょう。

ディスカヴァー・トゥエンティワンさん以外は独自のオンラインメディアを持っています。

今日はここまで。
次回、「書籍」「オンライン記事」の特徴を考えるところからスタートしようと思います。その後それぞれのページを見ながら各社の特徴を考え、そこに自分が足せる価値を考えることになるのですが、きっと人によって違うと思います。

3. 概スケジュールを決める

ここまででやったことをまとめると

  • 応募要項を確認しました

  • 選考されるメディアさんのホームページを貼ってみました

さて、次に何をやるか・・・

大まかなスケジュールを考えたいと思います。ということで、こんな感じ。

5月末の目標
 「こういう体裁で、こういう構造の作品にする」が決まっている

6月末の目標
 作品のテーマ、導入と結論が固まっている

7月に実施すること
 6月に決めたテーマを肉付けして、投稿できる形にする
 7/23 (火) までに投稿する

5月中は作品の構造を決めるために、まずは記事の構造を勉強することにしました。ということで・・・

4. 記事ってどういう体裁で書けばいいの?

ネットで情報を集めてみました。

ビジネス書は10万文字が目安だそうです。体裁は・・・手元にあったビジネス書3冊を見てみたのですが、すべて異なりました。こっちの線から「これ」といった回答を作るのは難しそうです。

ネット記事の場合は・・・諸説あるようですが、なんとなく1ページあたり1000文字+α、が目安になりそうです。
試しに選考者さんのオンラインメディアからブログ的な記事をいくつか引っ張ってみたのですが、1ページあたり1000文字+α、といったところでした。

そしてもう一つ特徴が。
ネット記事では、ページの終わりに次のページの予告が書かれていました。
つまり、記事を1000文字程度のまとまりに分けたとき、それぞれのパートに「引き」を意識した方が良いのかも。

この章のまとめ

  • どういう体裁で記事を書けば良いのか、調べてみました

  • ネット記事の情報を見ると、1000+α文字ごとのまとまりで記事を作成し、それぞれのパートに「引き」になるところを作った方が良い?と思われます

5. 記事の構造の分析を始める

ここまでのおさらい。

  1. 最初に応募要項を読み、ビジネス部門の選考会社さんの情報を調べてみました。

  2. 大まかなスケジュールを決めました。5月中に記事の構成を勉強して、6月中にテーマと中身を決定、7月に執筆と応募します。

  3. 商用の記事の体裁を調べ始めました。オンライン記事の場合、1000文字程度を単位として引きを持たせるのが良いようです。

今週から、具体的な記事の分析に入ります。

今回のケース

たまたま「PRESIDENT Online」のトップで見かけたこの記事。

1ページ目

最初。編集部でつけたものだと思いますが、簡単な記事の要約と執筆者の紹介が入っています。

人事評価のための目標設定に意味はあるのか。麗澤大学教授の宗健さんは「人事評価のための目標設定は構造的に機能しない。社員は達成できそうな目標にすることが自分の利益になり、目標を達成したらそれ以上の努力をしなくなるからだ」という――。

PRESIDENT Online, 『人事評価に納得している人はたった2.8%…部長と本部長の間にできる「評価納得度」の計り知れない溝』より

たった2つの文で、記事の概要と権威、両方を伝えきっています。普段は「ふ~ん。」で済ますところですが、自分がこのレベルの記事を目指そうとすると、「すごいな!」としか言いようがありません。さすがプロです。

著者の宗健さんは大学の工学部の教授。
2019年より「いい部屋ネット 街の住みここち&住みたい街ランキング」を企画・設計・分析されているそうですが、2022年に働き方についての追加調査を実施したそうで、今回の記事はその分析をベースにしたものでした。

1ページ目はアンケート結果の分析。
「人事評価に納得している人はほとんどいない」で総論、
「営業職よりも事務職の方が『納得できる率』は高い」で層別による各論を紹介しています。

2ページ目

「多くの人は待遇にも満足していない」でより突っ込んだところの総論を再び。「人事評価」から「待遇」に目先を移すことで、より現実的になって引き込まれる人も増えそうです。

2ページ目後半、「社員は『達成できる目標』を設定してしまう」で著者が言いたい内容が始まります。いきなりこれからスタートすると「本当か?」となりそうですが、1ページ半のアンケート結果分析が権威となり、「そうだろうな」という説得力を持たせています。
ここで2ページ目前半、「人事評価」と「待遇」を結び付けたことも生きています。

3ページ目

「目標を達成すると努力が止まってしまう」は2ページ目後半の内容を活かしての続き。「人事評価は相対評価」など新たなワードが出てきますが、1ページ目から丁寧に論理を組み立ててきたのでここもスーッと入ってきます。

「昔のリクルートに存在した『売上絶対額ランキング』」で急に目先が変わり、新たな情報が入ります。「えっ?どういうこと?」となりますが、ここまで2.5ページ(おそらく2,500文字程度)一つの話が続いて飽きてくる頃なので、注意を引き付けるという意味で重要なのでしょう。そしておそらく次ページ、著者が最も伝えたいことへの導入部。

4ページ目

「目標はあくまで目安として『結果で評価する』方法もある」、これが著者が言いたかったこと(おそらく)。「定性的なものが多く日々変化する『目標』は目安にして、定量的で最終的なものである『結果』で評価しませんか?」と言っている、と理解しました。ここで3ページ目後半、リクルートの話を回収しています。

記事の構造分析

まとめてみます。

  1. 最初の1.5ページで、アンケート結果(事実)の分析をしながら著者が語りたいトピックス(「人事評価」と「処遇」)をつなげる作業を行なっています。

  2. 次の1ページで、アンケート結果から想定される内容を著者の意見として開示しています。

  3. 次の0.5ページで結論に向けた新たな事実の提示。

  4. 最後0.5ページで著者の主張を提示して、この記事の結論としています。

本章のまとめ

今回は1つの記事を例に、構造を分析してみました。
n=1では他の可能性が見えないため他の記事も分析してみようと思いますが、今回の結果と照らし合わせればもう少し早く分析できると思います。

6. 記事の構造分析の続き

ここまでのおさらい。

  1. 最初に応募要項を読み、ビジネス部門の選考会社さんの情報を調べてみました。

  2. 大まかなスケジュールを決めました。5月中に記事の構成を勉強して、6月中にテーマと中身を決定、7月に執筆と応募します。

  3. オンライン記事の構造を分析して、自分の記事に役立つことはないだろうか?

今回は、先週の内容を受けていろいろな記事を分析した結果。

いきなり結論:ビジネス記事は「事実」の積み重ねで作られる

意見は最後にある場合もあれば、事実だけで最後まで、という記事もありました。よくビジネス系の記事で言われる「独自の視点」って意見のことかな?と思っていたのですが、事実の積み重ねだったり、事実そのもの(自分の経験)の独自性みたいです。
考えてみたら当たり前。こういう公的な記事は「情報の正しさ」が大事。それを再認識しました。

調べてみた記事と事実の積み重ね方

先週紹介したこちらの記事。統計データを出発点に、読者の共通認識を巧みに積み重ねていました。

PRESIDENTの読者は特に最近の韓流を知らない(私も紅白で「New Jeans」が出てた、程度しかしらない)ため、背景の説明から事実を積み重ね、徐々に核心に入る、という手法の記事。最初の記事に近いですが、事実として世に出ている「記事」をそのまま積み重ねているため、解釈に異論が入りうる統計よりもストレスフリーで読みやすかったです。

こちらは「獣医病理医」さんが遭遇した実例を並記して、事実を積み重ねています。職業に特徴のある記事では効果的な方法です。

他にもいろいろ記事を見てみましたが、目について読みやすかったのはこんな感じでした。

「事実」の種類

他にもあるかもしれませんが。

アンケート、統計

最初の記事で使っていたものです。例では自身のアンケートでしたが、他人のアンケート、もしくは政府や国際的な統計の分析、というのもあります。
ソースが公的なものであるほど独自の視点と分析力が試され、かつ一定の批判や反論を覚悟する必要があるかもしれません。

記事、もしくはメディアから発信されたもの

「〇〇のニュースによると」「△△の記事によると」といったものは(メディアの中身にもよりますが)記事に権威を持たせます。
これは論文を書く読者の方にはなじみ深いかもしれません。特にレビュー論文はどれだけ他者の論文(意味があるもの)を引っ張ってこれるか?というのがカギになります。
アンテナの高さと普段からの情報整理が重要です。

実験、自身の経験

権威は上の2つに劣りますが、頭の中だけの話を発信するよりも信用性があります。
こちらはいかに証拠(写真、データ)を出せるかがカギになります。少なくとも「私の経験」を「読者との共通認識」に変えないといけないので、何かしらの創意工夫が必要です。

PREP法との関係性

「最初に結論を書くと伝えやすい」を体現しているのが、記事冒頭の紹介文(「リード文」と言う?)です。
ここで

  • 誰誰が話しますよ~

  • 何について話しますよ~

  • 誰誰と話す内容との間にはこんな関係がありますよ~

を持ってきて、「結論」ではないまでも、読者に記事の内容を認識してもらう、という役割を果たします。

7. 応募してみました~応募記事の分析~

このような記事を投稿しました。

今回はこの記事を分析してみたいと思います。

リード文

組織の中で「背景が抜き取られた数字だけが独り歩きして、いつの間にか必達目標にされてしまった」とか「昔一度だけ出せたあの数値、後から前提条件の間違いに気づいたのだが、修正することができずに苦慮している」といった経験はないでしょうか?今日は「数字の独り歩き」がなぜ起こるのか?これからのDXの時代にはリスクが高まりやすいこと、そして一定の注意の下で逆に利用する手段、について、紹介したいと思います。

「数字が独り歩きする」vs.「数字に歩いて行ってもらう」 より

197文字のリード文をつけました。「私が何者ですよ!」は付けられなかったのですが、記事の性質、何を伝えたいか、をまとめました。引き込まれるリード文でしたでしょうか?

見出しごとのまとまりの長さ

ページ当たり1,000文字程度、というオンライン記事の傾向を踏まえて、500文字×2、もしくは1,000文字を意識しました。多少のずれはあるかもしれません。

事実(例示)の並べ方

数字が独り歩きしてしまった・・・
上司ほど関わるプロジェクトが多くていそがしい
分かりやすい数字には「魔力」がある
DX化、BI、ダッシュボード、でますます数字の時代に

これら4つの見出しで少しずつ詰めていきました。最初は実例、次の2つは背景、4つめは「これからこうなりますよ・・・」という。
共通して、統計でもメディアの記事でもなく、写真もないです。そのため共通認識の作り方を苦労して考えました。結果、使った手法は

  • ケース、数字を使って「例」を作る

  • 図を使って想像してもらう

です。いかがでしたでしょうか?

言いたかったこと

数字化の流れが止まらないなら、積極的に数字をコントロールして「数字に歩いて行って」もらおう

ここにまとめました。ただ、言いっぱなしだと説得力と具体性に欠けるな、と思ったので、「私の実例」と断って箇条書きを追加しました。これで少しは「言いっぱなしでない、本当にやってるんだ」というイメージが作れたでしょうか?

執筆時間

1時間以上、2時間以内、で記事を書きました(ちゃんと測っとけばよかった・・・)
ただ、記事を書く前の構想は(普通に生活を送りながらですが)しっかり時間をかけています。

Copilotさんによる評価

Q. この記事(投稿記事)は読みやすいですか?

A. 読みやすさに関しては、記事が具体的な例と解決策を提供しているため、理解しやすいと言えるでしょう。ただし、専門的な内容が含まれているため、一部の読者には難解に感じられるかもしれません。

総評 ~この記事に足りなかったもの~

内容はしっかり作れたんじゃないかな?と思います。
「統計」とか「確固たるメディアの記事」とかを持ってこられればありがたかったのですが、ないなりに工夫しました。

今回ので選考会社さんの「期待水準」の記事は書けたかな?と自己評価しているが・・・
プラスアルファが欲しい。(今回のも私ならではでそうそう書けるものではないと思いたいが)完全に自分の強みに特化したもの、かつ持続性があるもの。

この先はそのあたりを強化!!

8. ビジネス部門特有の、もう一つの評価軸

※ ここまでの内容は「ビジネス記事」の事実に基づく内容だったので、多少の分析は入りつつもある程度共通認識として受け入れていただけたと思います。が、今週からの内容は募集内容からの私の「思い込み」「予想」が入ります。一つの見解としてご覧いただければと思います。

前章で紹介した記事で実現させたこと、実現させなかったこと

先週火曜日の記事、内容は完全に私のオリジナルですが、記事の組み立て方と長さはビジネス系のオンライン記事を意識して極力合わせました。その目的、そこに1か月かけた目的は・・・

選考者さんが持っている仕事のリズム感、価値観を知る

ことです。要は選考者さんにとってある程度読みごたえがあり、かつ最もストレスを感じない記事の構成を探ること。

この目的は達成できたと思います。中でも
「事実の積み重ねで記事を書く」
にたどり着けたのは大きかったです。

では今回実現させなかったこと、それは・・・

ビジネス部門は「キャラ」でも勝負

公式ページから「ビジネス部門」の募集内容を。

あなたのビジネスの経験談やノウハウ、ビジネス分野のデータ分析や論考など、ビジネスに関連するあらゆるテーマの作品を募集します。形式は文章、画像、音声、動画など、なんでも構いません。

「総勢21メディアからデビューのチャンス!日本最大級のコンテスト『#創作大賞2024』募集開始」ビジネス部門の募集内容より

実は文章の記事である必要性はありませんでした
( ゚Д゚)
形式が自由なのは「ビジネス部門」と「オールカテゴリ部門」だけ。ここにビジネス部門独自の意図がある、と予想しています。

小説各部門、エッセイ部門は規定に沿った文章が書けること、内容のおもしろさが純粋に求められると思います。書いた人の「属性」はあまり大きな問題ではない、もしくは無関係、と。

逆にビジネス部門は前記の各部門ほど作品の完成度を求められない(?)代わりに、書いた人の「属性」と作品の世界観の一致が求められるのではないか?つまり「属性」「キャラ」から来る作品の説得力も関わるのではないか?と思います。もちろん内容があまりにつまらない、もしくは全く共感できない内容だと、足切りラインはあると思われますが・・・

個人的には「画像」だけでビジネスの何かを伝えきるのは難しくて最後は「文章」勝負になる、その上で・・・だと思います。

先週火曜日の記事でそこも注意を払いましたが、完全かと言われるとまだ検討の余地がある・・・

まとめ、この先のテーマ

ということでまとめると、来週から6月いっぱいは「属性(キャラ)の重要さ」「属性(キャラ)からどのような記事を書いていけば良いのか」を研究します。実は現実世界での強者でなくても今回はやりようがあるのではないか、むしろ有利な点もあるのではないか、と・・・

9. 属性(キャラ)勝負とは

前回、「ビジネス部門は作品そのもの以外に属性(キャラ)も入ってくるかも」と考えました。
「属性(キャラ)勝負だと勝算ないんじゃ?(私もビジネスオンライン記事に載っている人と比べるとありふれてます)」
今回は、そこの逆転の策を考えてみます。

※ 今週の内容は募集内容からの私の「思い込み」「予想」が入ります。一つの見解としてご覧いただければと思います。

ビジネスオンラインの記事を書いている人は

  • 経営者

  • 管理職

  • コンサルタント

  • アナリスト

  • 大学教授

  • プロのライター

  • 資格職の人

  • etc.

様々でしょうか?いずれも一線級の方々がそろっている印象で、逆に言えば一線級の方々はどこかのビジネスオンライン記事に顔を出しています。

そんな中、審査する会社側が見たいキャラって?

上に挙げたような方々でしょうか?
これらの属性の方々は一部を除きモノを書く、もしくは語るのに強いですが、既に確立している方々との真っ向勝負は厳しいものになりそうです。

↑という内容はダイヤモンド社さんが書いていた

4社貼っときます。で、詳しくは熟読いただくとして、4社が見たいとおっしゃっているものをザクッと書くと

  • ビジネス✕〇〇

  • 自分の経験✕共感

  • ありふれた課題✕自分の新しいやり方(切り口)

  • お金✕自分の情報(経験、インタビュー)

を深みを持って、と。全部取り込むと破綻しそうですが(^_^;) 「自分」を核にした方が良さそうですね。面接っぽいです(笑)

「逆転」なので「草の根」勝負

いい感じのタイトル思いついたのですが、これから書く人の営業妨害してはいけないので無骨に書きます。例えば

  • 朝早出してみんなのデスクを雑巾がけしている人が見つけた何か(CAさんの草の根版。会社でデスクを持っている人はファーストクラスに乗る人の何千倍いそうなので、みんなビクビクものです)

  • ビジネス✕日本の伝統的何か(例えば折り紙、毛筆、けん玉あたりは汎用性ありそうです)

  • ビジネス✕note(トップクリエイターの方、ぜひ)

10. あなた(私)は何で勝負しますか(しようか)?

前回、ビジネス部門の選考会社様が何を期待しているのか、を調べてみました。まずはそちらを再掲します。

  • ビジネス✕〇〇

  • 自分の経験✕共感

  • ありふれた課題✕自分の新しいやり方(切り口)

  • お金✕自分の情報(経験、インタビュー)

いきなりですが今回でラスト。最後は・・・


勢いで走ってあとは運に委ねます(笑)

題材を決めるための5ステップ

ラストなのでHow to的なことをやっちゃいます(^^♪
こんな感じでいかがでしょう?
最初に挙げた4つのアプローチ、ここではそのうちの「ビジネス×○○」を使ってみます。

ステップ1 ここまでの人生を振り返ってみる

何があったかな~、とか、何に夢中になってたかな~、あたりがいいと思います。ここで難しく「何を考えていたか(エヘン)」とかやると難しい記事ができちゃいそうです(;'∀')。
例えば振り返るのが難しい中高生の皆さん、ホント、なんでもO.K.です。部活、習い事、趣味、何なら学校の9教科でも。

ステップ2 「○○×ビジネス」にしてみる

意図的に逆にしました。
書きたいことは「〇〇」の方なので、そっちを主にした方が気分も乗るかと思います。

ステップ3 ピンときたものを選ぶ

自分でウケたもの。

ステップ4 書き始める

いきなり??
いきなりです。
まずは1文書いちゃいましょう(^O^)

例えば
宣言:「私は○○が好きです。今日は○○で仕事がはかどる話を~」
問いかけ:「〇〇、ご存じでしょうか?最近少し流行ってますでしょうか?私は十年来の○○好きです。今日のお題はビジネス記事、ということで、〇〇とビジネスの関係を~」
自虐:「私はどうもマイナー志向で○○が趣味です。人生で同じ趣味で会った人は・・・いないか。今日は〇〇を熱く語りつつビジネスの話と絡めて、覚えてもらって、あわよくば同行の士が増えれば、という思いで~」

つい1文ではなくなりましたが(;^_^A スタートは切れるかな?と思います。上のこれらが名文かどうかは置いといて。

コツは「自己正当化」。ビジネス記事、特にコラムはほとんど「自己正当化」でできています(暴論)

ステップ5 臨機応変にタイトルを

仮タイトル「〇〇×ビジネス」で始めました。これ自体が結構引きの良いタイトルになりそうですが、書いてるうちに思い浮かんだらそっちに。

ちょっとだけ例を

  • どこでも寝られる特技 × ビジネス

  • ピタゴラスの定理 × ビジネス

  • いつも教科書の隅に落書き書いてた × ビジネス

  • 世界中の国旗を覚えてる × ビジネス

  • 時刻表大好き × ビジネス

どうでしょう?わけわからない方が化けそうでしょうか?

例:ハマちゃん(釣りバカ日誌)の場合

【タイトル】
釣りバカ、非水産業の万年平リーマンが、今日は釣りとビジネスの関係を書いてみる

【本文】
どうも~、釣りバカです(笑)
普段は休みのたびに海に行って(平日は行ってないですよ(汗)・・・たまにしか)魚釣りのこととか魚のさばき方を記事に・・・してる暇があったら魚釣ってるな(苦笑)です!
「え~と、今日、ビジネスの話だよね」と思った読者諸賢の皆様方、本日はちゃんとビジネスもやってますよ!ということを押し出してこれからもちょくちょく釣りに・・・始めます(笑)

目次
1. 釣りはすべてがプロジェクト!
2. 海の上では社長も平もフラットだ!
3. 釣りの趣味は、理解してくれる愛妻がいてこそ!
・・・

打算的過ぎてあまり想像したくないハマちゃんですが(笑)なかなか行けそうです。「料理好き、食品関係ない新聞社のグータラ平社員が、なぜか全社プロジェクトに大抜擢(驚)!?」の方は、暇な方、考えてみてください(^O^)

最後に、私はどこへ向かうのか?

私自身の事をちょっとだけ。
考えてみた結果、私が選んだ題材は
「会社に入ってから今までのすべて」
です。新卒の90年代後半~現在、そしてこれからの話を。1テーマにはならないので「ビジネス部門」か「お仕事小説部門」か、まだ悩んでいます。が、構成はできつつあります。
「お仕事小説部門」はそれこそお仕事小説でプロを目指す人がいっぱいいそうなので、規約とか縛りも「ビジネス部門」よりは厳しいです。
私も新たな挑戦を始めようと思いますので皆様も・・・

Bon voyage !

11. 最終的な応募作品

7/23(火)の23時59分をもって創作大賞2024の作品募集が締め切られます。
GW明けから私もチャレンジしてきましたが、ビジネス部門に4作品、先週投稿した分をもって終了しました。
さてどうなるか?は神のみぞ知るところですが、本日は4作品を改めて紹介したいと思います。

考え方兼ビジネスノウハウ。私がここ数年考えた内容を盛り込みました。
執筆にあたってはビジネス記事を徹底的に研究して、例えば「〇〇オンライン」に載せても通じるレベルにできたかな?
noteでもコメントいただき嬉しかったですが、Xで、特に接点がない方から反響があったのも嬉しい記事でした。
(トップ記事固定した効果も含めてですが)私の記事で「スキ」100を超えた初めての記事になりました。

「ビジネス部門」は書く側のポテンシャルを示すのも大事かな?と思いまとめた結果、3本の記事に。
最後の「エビデンス社会」が最も「スキ」いただけたのは意外でした。こちら、「#ビジネス部門」で調べると、最上位の方ではないですが「人気」と「急上昇」で出てきてビックリ!です。

12. 中間結果を受けて~敗戦の弁~

昨日、創作大賞2024の中間選考結果の発表がありました。私はビジネス部門に4本応募して・・・かすった気すらせず、終わりました。
企画っぽくやってはいたものの記事はけっこう本気だったので、やっぱり悔しいですね。今日は予定を変更して、敗戦の弁をお送りします。

応募作品の紹介

4作です。ご興味持っていただけたら末尾にリンクを貼ったのでご覧いただければ、ということで、ここではタイトルだけ紹介すると

  • 「数字が独り歩きする」vs.「数字に歩いて行ってもらう」

  • noteをやってる学生のみなさ~ん♪ あなたたちの時代ですよ ~今現場で欲しい「見せる力」~

  • 歴史に名を残す|理系のススメ ~夢と浪漫と打算と~

  • エビデンス社会

今にして思うと・・・というのはありますが、当時は考え抜いてこれらを出して、特に2~4作目を続けて書いたときは「出し切った!!」と思ったものですが。

自分なりにダメだった理由を考えてみる

通過したものと比べてみると・・・

具体性、共感性、やりこみ、掘り下げが足りなかった・・・

凄い経験だ、という記事もあるのですが、どちらかというと日常に近い内容を徹底的にやりこんだもの、考え抜いたものが多かったのかな?と、現段階では思います。やりこんで考え抜いたから具体性もある。私も考え抜いたつもりだったのですが、通過作品と比べると表層的だったな、と。
テーマも大多数の共感が得られそうでそこも足りなかった・・・と思いますが、そこも考え抜きが足りなかったのが一因で、考え抜けば共感性のある記事になったかもしれません。

記事の長さが足りない・・・

これも結局、考え抜いたか?に帰結するのですが、通貨記事は私の倍くらい、8,000~10,000字ありそうなものが多いかな?
書けばいいというものではないと思いますが、自然にこの字数になるくらいまでに考え抜けないと・・・

来年機会があれば、またチャレンジしようと思う

今年は完全に実力不足でした(;^_^A
来年は1記事に絞って、もっと掘り下げてチャレンジしたいと思います。チャレンジに合わせた企画とか、W杯トロフィーのイメージをぱちって描いたトロフィーの絵とかはなしの方向で(笑)

審査する会社さんのページは見ましたが、去年の通過作品も見とくべきだった・・・

本企画の記事、そして本記事ご覧いただいた皆様、ありがとうございました。また来年・・・は応募記事だけ投稿しますので、応募記事でお会いできればと思います(^^♪



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