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層が薄い職場

私は、いわゆる「大企業」と呼ばれる会社に勤めています。国内だけで1万人以上。会社全体は「層が厚い」と言えるでしょう。ただ、私の職場は15名程度。その人数で4か所の実験エリア、100近い機械装置、500以上の資産、そして1000は超えるだろう物品を管理して、その数は今も変動しています。職場としては「層が薄い」と日々感じます。
ということで今週は「層が薄い職場」について考えましょう。

まずは「層が薄い職場」を定義しましょう

定義:あるタスクの状況が分かる人が1人しかおらず、その人が休むとストップする

人によっては「そんなバカな?」でしょうが、研究開発職場はちょくちょくあります。

「属人化」という言葉、聞いたことありますでしょうか?
ある工程は特殊で特定の人しか分からないので他の人が手を出せなくなる、とか
特定の人があるやり取りを進めると話が細かくなりすぎて他の人は分からなくなる、その人が休んだときに代わりにやろうとしても話が見えない、とか。

  • 進んで属人化するケース

  • やっている当人は属人化を防ごうとしているが周りが忙しくて目を背けているケース

  • 情報共有のやり方がダメなケース

層が薄い職場 = 属人化?
ということで、続きは明日。

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