面白きこともなき仕事を面白く ~タイムアタックの話~
テレビで、例えば夜のうちに新幹線の車両を運ぶ番組をご覧になったことはありますでしょうか?
限られた時間、想定外のトラブル、その場の判断で乗り切る・・・
一度はそんな仕事やってみたい、ですよね??
今日は、それをやった(というと大げさだけど)な話。
与えられたのは4時間。旧装置の撤去、新装置の設置と耐震固定、表示類の差し替えから現地安全確認まで。
新幹線よりは全然余裕!!な感じですが、やったことない作業もあって、そこの苦労が最後まで読めなかった。どうしても装置が動いていない時間を最小にしないといけなくて。
ドリルが入らない!!
そこら辺の電動ドリルを使ったが「木工用」だった・・・うちの職場に「木」ないじゃん!!・・・「金工用」ドリル買っといて良かった(^O^)
表示の差し替えは一瞬だけど、答えの分からない審査に向けてなので・・・
「これで良いのか?」表示を見て悩む。想定問答を脳内で10~20分。
審査通った~、からのタイムアタック
会社のルールで、ある審査書類の印鑑を当日中にもらわないといけない。納期は2.5時間。書類の修正、1人目に持って行くまでで0.5時間。そこから1時間で印鑑リレーが終わり、合格証をもらって現地貼り付け0.5時間。
・・・同じ工場内なら「紙」「対面」は今でも最速。
現在、審査後対応のタイムアタック中
通常1週間、今回は追加発注が出そうだったので2週間コースでしたが、いろいろ記憶をたどって在庫を引っ剥がして持ってきたり、で、2日に短縮できた・・・そこまで急がないけど、「早く解放されたい」一心。
以上、訳が分からない記事でしたでしょうが(笑)
要は小さい装置を入れて安全の認証を取るだけ、という仕事ですが、意外とこういうので盛り上がる人が多くてなかなかたいへん&心労が貯まる仕事です。そんな仕事に「タイムアタック」要素を入れるだけで劇的に(笑)
他のケースとしては、とあるデータ処理プログラムを「作りたいね」という話が出た翌日ではなく「当日中」に作って驚かす、という仕事も。