女性活躍推進と価値
こんな観点でまとめてみます。ベースはこちら。
価値の定義変更
最初に、前回の「若さという価値」を、「属性の価値」に変更します。年齢も属性の一つ、そこに性別、人種が入ってきますが、
持っているもの
変わらないもの
とします。(生まれ持って、と書くと例外が出るので)
女性活躍推進、なぜ今か?
働き続ける女性が増えて意識できるようになったからかな?と思います。なぜ増えたのか、となるとそれは意識が変わったから、、、となってくると何が最初?となりますが、今は現実に意識を合わせていこうとする段階かと。
誰が、どこに、なんのために?
組織の長が、自分の下に、ステークホルダーを意識して、が現状だと思います。
女性活躍推進に限らずダイバーシティに熱心な方を何人か見ていますが、もれなく、私「と」〇〇活躍推進でした。「ああ、自分を取って代わらそうとは考えてないんだ」と思いましたが。
なので、自分と入れ替われる地位にそれを実施した人は、思い浮かびません。
女性活躍推進の現状の限界
「組織の長」「ステークホルダー」という推進力がある以上、彼らが十分だと思う以上には進んでいかないと思います。例えば、男女の人口比は50:50だから「今すぐ比率を50:50に。アメリカの某社は既に人口比で役員を決めている。」とステークホルダーでない人が言っても進みません。もしステークホルダーがその声を気にし始めたら、進みます。
この記事のまとめ
女性活躍推進は、トップとステークホルダーが何らかの理由で属性の価値を見出すことに起因すると思う。
次回はガラッと変わって、「長時間労働と価値」です。