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Q. 大学物理の勉強を1からやらないといけなくなりました。どの本がおススメですか?

放送大学を観よう!!

も良いのですが、サラッとなぞりたい。そんなとき、どのシリーズの本が入りやすいか?書いてみました。(「量子力学」の本を紹介しますが、どのシリーズも各種取り揃えられています)
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岩波の物理入門コース。私の中では最も簡単でとっつきやすい。「入門」なので内容は限られていて、専門として本格的にやる場合は次の本に行かないといけないのですが、サラッと読んでとりあえず理解するなら定番のシリーズです。新装版でソフトカバーになってた・・・昔は下のようなハードカバーでした。



上と同じ岩波ですが、こっちの方がちょっと高度。サイズは小さめ(新書と同じかちょっと大きめ)なので持ち運びやすい。比較的得意な科目。それなりにいろいろな知識を入れて網羅しときたい。そんな場合は上よりもこっち、ですが、上のとは違って「誰が読んでも何とかなる感じ」とまでは行きません。



裳華房です。この辺りを手に取り出すと本格派です。「演習」とセットで取り組むことになりますが、ちょっとした絶望感(物理、あまり得意じゃない・・・)。個人的には、最初の岩波の次、2番目の岩波かこっちか?という選択肢になると思う。




通は「ファインマン物理学」という言葉をよく使います。おもしろい人にはおもしろい、ですが私は試しに読んで面食らいました(;^_^A 講義形式で書かれている、とのことなので・・・
そうだね~、「裳華房」で基礎をつけてから読んだ方がいいと思う。



・・・その先は

物理学を専門にする人には、いろいろあります。
工学に行く場合、これ以上のレベルに行くことはほぼない。実際の仕事では低次元な内容、例えば高校~大学初年度くらいの内容に応用を利かせて考えるのがほとんどです。


#物理 #教科書 #大学 #新入生

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