#95 新時代、幸せの秘訣。自分で引き取る

一昨日、私が思う、今元氣だなぁと思う人の共通点について書きました。

今日は、なんだかんだありつつも幸せに現代を過ごしている人や自分自身の体験からメンタルで重要だと思うことについて書いてみたいと思います。

幸せに生きるには、マインドも大切

今日書いていくのは、私が気づいた、ひとつの切り口です。
ポジティブシンキングや引き寄せが流行りましたが、悪いわけではありませんが表面的な気がします。今日書いているのは、シンプルで当たり前だけど本質的なことで、意識して暮らしていくことで、着実に地に足がついた幸せが感じられると思っています。

私が最近感じているのは、自分を引き取っているかどうかが、その人自身や周りに調和を生み、幸せを感じているかにつながるということです。
引き取っているかどうか=逃げない。セコいことをしない。とも言い換えられます。

面倒だなと感じていることも、コツコツ積むのがブレがなく、確実に自分を作ってくれます。宝くじで当たった報奨金はなくなるのがはやいといいますが、習慣でも成果でも、バーンと作り上げたものは、崩れるときにもはやいものです。コツコツ積み上げたものというのは、ちょっとブレたところで、そうそう崩れない、また元に戻しやすいです。
当たり前のつまらないことだけど、毎日を紡いでいく、ということは、大人になるほど、仕事の仕方でも暮らし方でも、仕上がりに差が出てくると感じています。なかなかできないときもあるけど、積み重ねるべきはこんな感じです。

  • ちゃんと作って食べる。

  • 見えるところだけキレイにするのではなくて、見えないところまですっきり掃除する。

  • 仕事や責任がともなうことは、自分の責任範囲はしっかりやり、できないことは線を引く。

  • 子育ても、情報収集やベストを探したり安易に外注するのではなくて、ちゃんと子を見て、関わって、何を積み重ねていくか。

私自身、これらのことを頭に置きながら、日々奮闘中です。片付けは習慣、やるしかない。仕事は私の課題は、NOとなかなか言えないこと→抱えすぎてパンクするので、しっかり線を引けるようにと思っているところ。
子育ては、時間じゃなくて質、と言い聞かせ、忙しいときは、ほんの30分でも10分でもいいので、しっかり目線を合わせて彼らを感じ、しっかり受け止めるように。別のことを考えながら長い時間いるより、ずっと一緒に「居る」と思ってます。

すべては今ある現場から

青い鳥症候群という言葉があります。

現実の自分や、取り巻く環境、待遇などを受け入れられず、自分にはもっと力があり、もっと能力を発揮できる場所があるはずだ、という考えを捨てられず、理想の職場を求めて転職を繰り返す人のことをメーテルリンクの童話「青い鳥」にちなんで”青い鳥症候群”と呼ぶことがあります。

厚生労働省ウェブページ

若いころや、迷っているときに自分探しをすることがありますが、長いこと探したからといって見つかるものはないでしょう。なぜなら、答えは自分の中にあるのに、外に見つけようとしているから、、、(私も何度か経験ありです。そんな時はどこかに逃げようとしても、同じ課題が降ってくるものですよね)。

自分がスッキリしている状態であったり、日々を積み重ねて初めて、最適な環境が降ってくるものです。スピに頼ったり、神頼みしたりするのが悪いわけではないですが、良いことが外側からもたらされることを期待して、足元を固めることをおろそかにしてしまうと、いつか自分で引き取ることになるかと思います。因果の法則、原因と結果の法則ともいわれます。

少し思うところがあって、今日は、引き取ることについて書いてみました。ちゃんと引き取っている方は、スッキリしているなと思います。年齢は関係なく、小学生でも立派にひとつひとつ重ねていっていてすごいなと思う子どもいます。逆に、いい大人でも引き取ることをせずに、情報過多で動かず文句ばかりになってしまったり、周りが何とかしてくれると責任放棄してしまう人、我を最優先にして迷惑をかけても何とも思わない人、など様々です。

宇宙時代に入り、因果関係が本当にはやい。結果は、健康状態だったり、きめ細やかさだったり、運という形だったりであらわれてきます。
私も、まだまだ自分の広げてしまったことをヒィヒィ言いながら回収したり整理中でもありますが、幼児性を卒業すべく、ひとつひとつ取り組んでいるところです。きついところもあるけれど、瞬間に深く入るので、幸せだなぁとしみじみ感じることが増えました。きついことを乗り越えたら、自分が成長したなという実感も感じられます。

地道だけど、めげずに諦めずに、楽しみながら頑張っていきましょう!

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それでは、また!

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