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#31 ショートカットキーを活用する

昨日の記事の続きです。
昨日は、事務処理を効率化するために、私が今までにやってきたことを書きました。

具体的には、ショートカットとユーザ辞書をうまく使うと、びっくりするほど事務処理が速くなります。覚えるのがちょっと大変ですが、最初は、ふだん繰り返し使う動作から、ショートカット3つだけ、など決めて、取り入れてみたらいいと思います。

こんな方にオススメ

今日の記事は、
・コピーと貼り付けくらいはショートカットを使ってるけど、それ以外はマウスやメニューから使うことが多い、
・時々パソコンを使うし、長いこと使ってきたけど、入力化の効率化なんて考えたことなかった、
という方にオススメです。

ショートカット、どれを使う?

ショートカットについては、検索するとたくさん出てきます。
けれど、逆にありすぎて、どれを使ったらいいか分からないこともあるかもしれません。今日は、私がふだん使うものを挙げてみました。
太字のショートカットは、私にとってないと困るもので、パソコン操作が多い方ならぜひ覚えていただきたいものです。
ショートカットは、アプリケーションによって若干異なります。(もっと詳しくは、→一覧

事務処理で、パソコンの入力スピードを上げたいと思ったとき、いかにマウスを触らずに入力するかがカギです。Tabとキーボードで入力箇所を選択し、ショートカットを多用し、どうしても必要なところだけマウスで選択する。そうすると、少しの積み重ねが、5倍10倍の効率化になっていきます。

ショートカットのキーの押し方

Ctrl+Cとあったら、同時に2つのキーを押してもいいのですが、私は小指でCtrlキーを押しっぱなしておいて。Cを後から指で押しています(万が一、Cを先に押してしまうと、「C」と入力されてしまって消さないといけない手間が省けるからです)。(Macだったら、Ctrl→Commandボタンと思って読んでいただけたら。Commandボタンに親指を合わせて、同様にします。)
連続してショートカット動作をおこないたいとき、小指の場所をCtrlの上に位置させたままにしておけば、そのあとの動作が速いです。例えば、コピー→違う場所をマウスでクリック→ペースト(貼り付け)のとき、連続して同じ作業を行っていくときなど。

基本操作(再掲)

Ctrl+ Z 操作を元に戻す
Ctrl+ Y 元に戻した操作をやり直す
Ctrl+ A すべての項目を選択する
Shift+ ↑↓←→ 複数の項目を選択する
Ctrl+ X 選択した項目を切り取る
Ctrl+ C 選択した項目をコピーする
Ctrl+ V 切り取り、コピーした項目を貼り付ける
Ctrl+ N 新しいファイルを作成する
Ctrl+ S ファイルを保存する
Ctrl+ O ファイルを開く
Ctrl+ P ファイルを印刷する

Windowsのショートカット

画面の切り替え

 Alt+ Tab ウィンドウの切り替え
 Windows+ Tab 一覧でタスクビューを表示

Windows+D デスクトップを表示する
    (もう一度押すと戻る)
Windows+ M すべてのウィンドウを最小化する
Windows+I 設定画面を開く

フォルダの表示

Windows+ E エクスプローラーを起動する
F2 ファイルやフォルダーの名前を変更する

 (ノートパソコンの場合はFn+F2です。右下に小さく表示があるものを押したいときは、Fnボタンと一緒に押します)
Delete ゴミ箱に移動
Shift+ Delete ファイルやフォルダーを完全に削除する
Alt+ ← 前のフォルダーに戻る
Alt+ → 戻る前のフォルダーに進む
Alt+ ↑ 親フォルダーに移動する
Ctrl+ F ファイルやフォルダーを検索する
Ctrl+ ↑↓←→→ Space 離れている複数の項目を選択する
Ctrl+ W ウィンドウを閉じる

スクリーンショット

PrintScreen スクリーンショットを撮影する
Windows+ PrintScreen スクリーンショットを撮影して保存する
Windows+ Shift+ S 指定した範囲のスクリーンショットを撮影する
 (Snipping Toolなどのアプリもありますが、PCならこちらが速いです)

システム

Windows+ L パソコンをロックする
Ctrl+ Shift+ Esc [タスクマネージャー]を表示する
Ctrl+ Alt + Delete で画面をだして、[タスクマネージャー]を選択
 →フリーズしたときなど、アプリを強制終了したいときに使います

Word

Ctrl+ B 太字に設定する
Ctrl+ I 斜体に設定する
Ctrl+ U 下線を引く
Ctrl+ Shift+ G 文字数のカウント
Ctrl+ F 文書内を検索する
Ctrl+ H 置換を実行する

Excel

F2 データの入力セル内のデータを編集する(ダブルクリックの代わり)
F4 セル操作を繰り返す

Ctrl+ D 上のセルのデータをコピーする
Ctrl+ R 左のセルのデータをコピーする
Ctrl+ ; 日付を入力する
Ctrl+ : 現在時刻を入力する

Ctrl+ Shift+ + セルを挿入する
Ctrl+ ー セルを削除する
Ctrl+ Home セルA1に移動する
Ctrl+ ↑↓←→ 表の端のセルに移動する
Ctrl+ 1 [セルの書式設定]を表示する

Ctrl+ Shift+ L フィルターを設定する
Ctrl+ F データを検索する
Ctrl+ H 置換を実行する
Shift+ F2 コメントを挿入する
Alt→ W→ F→ Fウィンドウ枠を固定する
Ctrl+ PageUpPageDown 前後のワークシートに移動する
Alt+ PageUpPageDown シートを左右に移動する
Shift+ F11 ワークシートを追加する
Alt→ H→ O→ R ワークシートの名前を変更する
Alt→ H→ D→ S ワークシートを削除する

PowerPoint

Ctrl+ M 新しいスライドを追加する
Ctrl+ D スライドやオブジェクトを複製する
Ctrl+ G 複数のオブジェクトをグループ化する

F5 スライドショーを開始する

Chrome

Ctrl+ Shift+ T 最後に閉じたタブを再度開く
Ctrl+ T 新しいタブを開く
Ctrl+ PageDownPageUp 1つ左、右のタブに移動する
Ctrl+ W タブを閉じる
Ctrl+ N 新しいウィンドウを開く

Ctrl+ P Webページを印刷する
Ctrl+ S 現在のページを保存する
Tab クリック可能な項目を移動する
PageDown PageUp 1画面分下、上にスクロールする
Home End ページの最初、最後に移動する
Ctrl+ D ページをブックマークする
Ctrl+ +ー ページを拡大、縮小する(またはCtrl+マウスのローラー)
Ctrl+ 0 ページを元の倍率に戻す
F11 全画面表示にする

Gmail

Gmailでショートカットキーを使えるようにするには、[Shift]+ [/]を押してキーボードショートカットの一覧を表示し、[有効にする]をクリックします。

C 新しいメールを作成する
Ctrl+ Shift+ CB Cc、Bcc に宛先を追加する
Ctrl+ Enter メールを送信する
R メールに返信する
A メールを全員に返信する
F  メールを転送する
E スレッドをアーカイブする
Shift+ U スレッドを未読にする
Shift+ I スレッドを既読にする
Shift+ 3 スレッドを削除する
Z 操作を取り消す
G→ T [送信済み]を表示する
G→ D [下書き]を表示する
G→ A [すべてのメール]を表示する
G→ I [受信トレイ]を表示する
/ メールを検索する

Googleカレンダー

C 予定を作成する
T 今日のカレンダーに戻る
E 予定を編集する
Backspace 予定を削除する

辞書のように、本で持っていたい場合はこちら

終わりに

今日は、ひたすらショートカットの羅列・・・の回となりましたが、普段よく使う方がブックマークなどしておいて、必要なときに見返せたら、と思って書いてみました。

参考になったと思ったら、記事をお友達やSNSでシェアしていただいたり、いいねボタン(ハートのマーク)を押していただけたら励みになります^^

それではまた明日!


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