昔なつかしわらべうた
今は中3になる長男が、赤ちゃんだったときに出会ったわらべうた。
今は、通園の途中の車の中で、三男に「かけて」と言われてわらべうたのCDをかける。
♪ じょうりげんじょ げんじょ どどんま どんま
あしのひら しょうぶに
さいたか さかぬか
まださき そもない どーどー
ぶつぶつ てにとって みれば
ひどろか まどろか じょんじょの じょ ♪
節がよく、息子も好きな1つである。
山梨県北杜市、すたまのむかし遊びの本に、このわらべうたに似た歌があった。鬼を決めるときに、この歌を歌いながらぞうりを放り上げたようだ。
このわらべうた然り、ほとんどのわらべうたは、私は知らなかったわけなのだが、日本人としてのDNAに組み込まれているのだろうか。とても懐かしい感じがするのである。
いろんな本を読んだり、学んだりしていると、子どもにとって、親の声は特別で、機械を通さない声で歌ってあげることが大切だという。わらべうたやかぞえ歌などに使われている音階は、なおさらしみわたってくるものがある。
寝る前に、布団で川の字になりながらわらべうたを歌っていると、上の子どもたちもホッとした雰囲気になるが、歌っている大人側も癒されている気がしている。