台風と地震

みなさん、おはようございます。
昨日は台風7号の影響で神奈川県西部は少し雨風が強かったですが、今日はしっかり晴れています。千葉方面はそれなりに被害があったかも知れませんが、こちらは前日までの政府・マスコミによる注意喚起を考えると肩透かしを食らった感覚です。

ですが、いつもは人でごった返すショッピングモールもガラガラで、そういう意味では政府とマスコミのキャンペーンはしっかり効いているように感じます。しかし何となく違和感を感じます。

あれだけ危機を呼びかけていた南海トラフ地震も1週間経ったからと内閣府は特別な呼びかけ期間を終了しています。1週間たつとリスクが減るのでしょうか。おかしな点が多々あるように感じます。

もちろん災害に備えることは重要ですが、政府のすべきことはいたずらに恐怖を煽ることではなく、災害防止の公共事業を促進したり、災害時のための予算を確保しておくことでしょう。能登半島地震によって被害を受けた石川の街は半年以上経つのにいまだに復興しておらず、それどころか財務省は過疎地の復興は無駄とまで言い放っています。https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240701/k10014498161000.html

実質的対策を疎かにして国民の新たな恐怖をいたずらに煽るようなことばかりする政府対して、その煽る理由が実は憲法改正による緊急事態条項を国民に受け入れさせることにあるのでは?と邪推してしまいます。
緊急事態条項を入れれば、曖昧な要件の緊急事態を宣言することで政府は、戦争やパンデミックに際に国民の人権を抑えてコントロールすることができます。

我々は災害に対する最低限の備えはして、イタズラに煽られないように冷静さを保って、政府の思うようにコントロールされない事が必要なのではないかと思います。それでは今日もいい1日を。

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