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『母なる復讐』
2019年2月18日.夜、
Netflix で鑑賞。
①トラウマ映画
娘をもつ親なら直視できない…
観てて苦しくなる…
途中で何度も観るのをやめようと
思った。
しかし…これは映画…
現実は、何千倍、何万倍と
ひどいのだろう…
私は映画を直視できないが、
現実の被害者とその家族は
直視しているのかと思うと、
どうしていいかわからない…
②エンドロール
この作品は2011年制作
予告編もそうだが、エンドロールで
絶句する…
エンドロールで絶句と劇場静寂は
カトリック聖職者の性的犯罪の
実話を描いたアカデミー賞受賞作品
『スポットライト』も同様。
2011年時点の話である…
そして、これは、国とか人数とか%の
データ以上に、被害者のひとり ひとりの
傷を、知っていかねばならない…
③人の言動や姿には…
自分の身の周りに、↑こんな
雰囲気や表情の方がいたとしよう、
事情を知らなければ、
ヤバいおばさん、不気味な雰囲気、
で括られるのだろう、
でも、愛する娘をレイプされ、
自殺、犯人たちは少年法で無罪、
と知ったら、、どう映るでしょうか、
人は、見た目が大切
第1印象が大切
そんな風に簡単に言えるのだろうか…
人には、言うに言えない、
心の傷があるのだ…
簡単に分析なんかされても
答えが、わからないことは
山ほどあるのだろう…