見出し画像

マジで恥かく人生を生きてます。

東京五輪組織委の前森会長の発言は、思いがけない波紋を広げています。
「うかつ」に書くと危うい
しかし、抑えきれぬこの思い
言葉を選びつつ、思うところを綴ります。

昨今、私が「差別?」って感じていることから

私が強く思うのが「定年」という社会の制度。
一般的に60歳になると、自動的に会社を辞めなければならないこの制度。
ある意味、年齢による差別!
だと言うと、反対意見が多いのかしら?
継続雇用制度ってのはありますが、
この制度は企業にとっても有利に出来ています。
まるで「改正特措法」みたいに、弱者を挫く制度なんです。
私が定年を迎えた企業では、定年前と同じ仕事にも拘わらず
賃金下がる
ボーナス無くなる
定めた期限毎に契約更新でアレコレ厄介な注文

があるんですよね~。
きっと、多くの中小企業が同じだと思います。
この先、定年制度についての法改正などがあるようですが、
この年齢になってわかる差別です。

継続雇用になっても、定年前と同じ契約の会社も沢山あります。
私の嫁が勤務している左京区の病院
YETの手ぶくろ生地を作ってくださったシガドライさんは
定年制度が始めからありません。
会社を転職される際には、必ずチェックすべきポイントです。

男社会って感じたことがない

第5期高度成長期(1956~)が始まって間もなく、西陣(京都)の鰻屋に産まれました。
どこのお母さんも、おばあちゃんも、バリバリ仕事して、お店を仕切っているのが当たり前の商店街。
幼いころから、家族みんなが働くことが普通だと思って育ちました。
夕食時の戦場のような板場(キッチン)を仕切るのはお母ちゃんの仕事。
こんなお母ちゃんの頑張りが山のように沢山あったから
日本は急速成長したんですよ。
私は倖せなことに、仕事に性別を感じることなく現在に至っています。

みんなで作った今の日本

フリーランスとなってから、色々な方とお仕事する機会に恵まれました。
男女の区別なく、みなさんキラキラとされていて
素敵な魂をお持ちなんですよね~
これ、全く私の持論なんですがね
仕事って、最終的に「魂の磨き愛」なんだと思うんですよね。
そこには、性別も年齢もなんにもない。
仕事に向き合う「情熱」と「向上心」だけがあるんです。
シンプルで、良い仕事が出来るんですよ。

日本人は、高度成長期から
現代に来る途中で、
なんか大切なものを置き忘れてきたのかもしれませんね。
みんなで作った今の日本
もう一度思い出して欲しいなぁ。

恥を重ねて生きるのが人間

人生って、生きた時間の分だけ、倖・苦・恥が積み重なっていきます。
それぞれに、
倖せの時間が多い人もあれば
苦しみの時間が多い人もありますよね。
そして、恥ずかしい時間も沢山あると思います。

「あ~、あんなこと言わなきゃよかった」
って、後悔先に立たずです。
「あ~、なんであんなことしたんやろん」
って、時既に遅しです。
「あ~、なんでまたやってしまったんや」
って、恥の上塗りです。

失敗しない人なんていません。
みんな、同じぐらい失敗しています。
失敗への報いは、失敗の重さに比例して訪れますよね。

見るべきものへ視線を移して

できれば、新型コロナ問題を忘れて過ごしたいって思ってませんか?
感染者数が下降傾向だからと言って
医療現場の状況は変わっていません。

どこかの大学病院で発せられた
職員さんが新型コロナに感染た時の
理不尽なルール

とかとか、なんか、もっと、もっと
今回の森さん失言と同じぐらいに
声をあげるべき事柄があります。誰かのタメに、
誰かが犠牲になったままの世の中って
絶対にダメ!

新型コロナの問題へ視線を戻しましょう。
変異種の感染が拡大しないように、
さぁ、みんなで、新しい感染対策を始めましょう!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?