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新型コロナを甘くみないで下さい。
緊急事態宣言の期間が延長される模様です。
灯りが見えたと話したリーダーはリーダーを退くと決め、新聞の紙面は総裁選に入れ替わりました。
繁華街の人出は前回の緊急事態宣言ほど下がらず、街は賑わっています。
感染しない、感染させない、そのために出来ること
まずやるべき事は、状況の楽観視をやめることです。
【子どもは感染しない。重症化しない。】
子どもはコロナに感染しない。
そう言われてきましたが、それはもうガラパゴス化した情報です。
重症化しないと今も言われていますが、その情報もスグにガラパゴス化するでしょう。東京都の10歳未満の感染者数は240人、10代の感染者数は272人となっています。
この期間の感染者総数は2539人、10歳未満は感染者の9.4%、10代は10.7%を占めています。
合計すると2割を超えます。
この記事を読んでおられるあなたは、この現実をご存じでしたか?
(NHK調べ、8月29日~9月3日の集計情報から)
【ワクチンを過信しない】
「ワクチン」の抗体は、想定より早く低下するようですが、それはレアケースと伝えられています。
ワクチンを2回接種した人が、コロナに感染することを「ブレイクスルー感染」といいます。
その数は、確実に増加傾向にあります。
「ワクチン」の接種により重症化は防げると言われていますが、それも確定情報ではありません。
「ワクチン」接種=感染しない、重症化しないと思わず、今まで以上の感染対策が必要です。
【飛沫ではなく空気感染へ】
コロナは人が発する飛沫によって感染する。
その認識はもうガラパゴスになっています。
変異したウイルスの増殖力は凄まじく、感染者が吐き出すウイルスの数が増加しています。
これまでは、マスクの隙間や手などからウイルスを取り込んだとしても、感染に至りませんでした。
変異したコロナは、マスクの隙間から侵入するだけで、感染させるウイルス量となっています。
ウレタンマスク、布マスクだけの着用は危険です。
高性能の不織布マスクを、正しく装着してください。
【自分と家族、仲間を護る為にやるべきこと】
①自分の感染対策をバージョンアップしてください。
・屋内で人が複数いる場所では、不織布マスクを着用しましょう。
・アルコール消毒のあと、抗菌剤などで長時間ウイルスを不活化させる対策をしましょう。
・鼻と喉のうがいを習慣化しましょう。
・感染対策ルールを守らない人がいたら、距離をとって安全確保をしましょう。
②職場や自宅で取り組むこと
・感染対策ルールを見直し、ルール遵守を徹底しましょう。
・自宅や職場に、ウイルスが長く生息できない状況を作りましょう。