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一眼レフを使いこなしたい!in小石川後楽園

こんばんは、いかフライです。
久しぶりにnoteに投稿します。

振り替え休日で時間の余裕があり、一眼レフの練習をしよう!と、
都内の公園に行きました。
大学生の頃に一眼レフに憧れてカメラを購入しましたが、基本は旅行で使うため、普段は部屋の奥にしまっていることが多いことに気づきました。
愛用しているのはニコンのZfc。軽量ですが、超軽量のコンパクトカメラと比べるとそれなりに重さはあるため、荷物が多いときは持ち運ばないことが多いです。「今日はカメラを持ってくるんだったな…」と後悔することが多々あるので、少しの重さは我慢して、もっと普段から持ち運びたいなと思います。

Zfcのホームページを見ていると、写真の見本とカメラの操作方法が親切に
書かれていました。普段はオート設定に任せることが多いので、今回は初心者でも出来そうな「露出補正」、「絞りを使ったぼかし」と、「ピクチャーコントロール」の3つを意識して写真を撮りました。
(一眼レフは初心者に近いので、上級者の方は多めに見てください!)

まずは露出補正とピクチャーコントロール。

AUTOモード、露出補正+1
ピクチャーコントロール「ソンバー」、露出補正+1

同じ構図でも雰囲気が全然違います。
AUTOモードは自然光がメインで、ピクチャーコントロールの設定をした2枚目の写真は、緑が青々としています。
Zfcの基本機能のピクチャーコントロールは、スマホのフィルター設定感覚で好きなモードを選ぶことができます。スマホと違うのは、一眼レフの画質で雰囲気の異なる写真が撮れること。「加工っぽくて嫌だな」という声も聞こえてきそうですが、撮りたい写真のイメージがあるときにはとても便利だと思います。

庭園を撮影しながら歩いていると、たくさんの花菖蒲が見えてきました。


事前に少し下調べをしたのですが、これほど咲いているとは思っていなかったので驚きました。ちょうど花菖蒲の見ごろで、休日は人だかりができてしまいそうなほど綺麗に咲いていました。思う存分、ぼかし撮影を試すことができそうです。

ピクチャーコントロール「風景」、露出補正0
ピクチャーコントロール「風景」、露出補正+1

上の2枚の写真は、ピクチャーコントロールは「風景」のままで、露出補正のみを変えています。明るさを調整するだけで、随分と雰囲気が変わっています。撮影したときは明るい方がいいじゃん!と思いましたが、露出補正0も色が落ち着いていて、花菖蒲の濃い紫の色には合っている気がします。
被写体によっても合う合わないがあるところが、写真の面白いところだと思います。

正面の入り口から少し進み、離れたところから花菖蒲を撮影してみました。
ちょうど茅葺き屋根の建物も映り、かなり好きな構図。
ピクチャーコントロールを使うとこうなりました。

ピクチャーコントロール「風景」露出補正+1
ピクチャーコントロール「ソンバー」露出補正+1

1枚目の写真は全体的に柔らかい印象になりましたが、2枚目の「ソンバー」で撮った写真は、日本昔話に出てきそうな、少し怪しい雰囲気にも感じられます。また、1枚目はあまり川を映さなかったのですが、2枚目は川の撮影範囲を広くしたことで、全体のバランスが取れている気がします。

平日でも、カメラやスマホを構えて撮影している方を何人も見かけました。(それでも全く混んでいない…!)皆さんが撮影していた正面の入り口から離れ、裏の道を通って田んぼが植えられている場所に行ってみました。

案内の看板には、地元の小学生が田植えをしているとの案内書きがありました。茅葺き屋根の建物の写真でも感じましたが、水が入ると紫色の花菖蒲ととても合っていると思います。田んぼの水が日光に反射して綺麗でした。


十分に時間をかけて撮影しましたが、とても花菖蒲が綺麗だったので2巡しました。すると、2巡目の方が1巡目の写真よりも格段に良くなっていることに気づきました。最初は意識していなくても遠慮がちに撮っていたのが、2巡目は「こういう撮影方法もあるのでは?」と、撮影に対する意識が積極的になるようです。

2巡目に行ってみよう。


ピクチャーコントロールで更に遊び始めました。
使ったのは「ドリーム」と「モーニング」。ほんのりと柔らかい写真をSNSでよく見かけるため、「どうやって撮っているんだろう?」と疑問に思っていましたが、近い雰囲気の写真が撮れました。

ピクチャーコントロール「ドリーム」露出補正+1
ピクチャーコントロール「モーニング」露出補正+1

「ドリーム」の設定にした写真は、緑がセピア色に近くなり、懐かしさを想起させるような写真になりました。「モーニング」は全体的に青みがあり、影がより一層濃くなったため少し怖い印象があります。緑が青々とした場所で撮影したため、別の被写体で撮影をすると、「モーニング」モードはまた違った雰囲気で撮影できるのでは?と思います。

たくさんご紹介してしまったため、今日のベスト2で締めたいと思います。

ピクチャーコントロール「ソンバー」露出補正+1
ピクチャーコントロール「ソンバー」露出補正+1

ピクチャーコントロールが楽しく色々と設定を変えて撮影しましたが、
今日のベストは「ソンバー」モードでした。上の2枚の花菖蒲の色が特に気に入りましたが、青紫の濃い色が綺麗に撮れていると思います。
「ソンバー」モードは他のモードよりも色がくっきりとしていて、花の艶やかな色を撮ることができました。
2巡目になると花をよりじっくりと見るようになり、蕾が渦を巻いていることに気がつきました。それからは、蕾も主体として撮影したい!と思い、
1枚目は花と蕾が綺麗に画面に入るよう撮影しています。
1枚目も2枚目も絞り値を2.8に調整し、後ろがぼけるよう撮影しました。
(絞り値は小さいほど背景がぼけるようです)絞りもピクチャーコントロールも調整して撮影できたため、理想の写真に近づけることができました。


小石川後楽園は今まで近くまで足を運んだことがあっても、散策をする機会が無かったのですが、美しい庭園が広がっていて、まさに都会のオアシスでした。四季によって咲く花が違うため、他の季節にもぜひ訪れてみたいです。
ピクチャーコントロールはまだ試していないモードがたくさんあるため、
今度は別のモチーフで試したいと思います。
不定期ですが、また一眼レフの撮影を試して投稿します!

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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