Tom

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ポッドキャストやってます。 https://open.spotify.com/show/628dksHJpYqnn943QpbPzB?si=OQzLNdtCSyGBWGdN3huX3Q MARCH卒。気づいたら精神障害者に。 双極性障害/強迫性障害/アート/ファッション

最近の記事

それっぽい事を言ってくれる天才

あなたの周りにもいないだろうか。 それっぽいことを言える人。 中華街の占い師 私はたまに占いに行く。 頻度は、健康を気にしてる人がラーメン二郎に行くくらいの間隔。 有名な「〇〇のママ」みたいに、何ヶ月も予約が取れないような大層な占いではない。 私が行くのは、中華街の路地裏にひっそりと並ぶ占いだ。 いつも「両手で500円」と看板に書かれているのに、気づけばあれこれ追加されて、3000円くらい払っている。 しかも毎回、手相ではなく姓名判断をされている。 なぜだろう。 あなた

    • ポッドキャストを始めました

      文章で綴ることに加えて、音声でも発信してみようと思います。 1回目では双極性障害の概要と自身の経験 2回目では、障害者と恋愛 について話しています。 これが躁状態の突発的な行動でなければ良いのですが、何卒よろしくお願いします。 #双極性障害 #精神疾患 #障害者 #精神障害者 #強迫性障害 #メンタルクリニック #メンタル #うつ病 #病気 #エッセイ

      • 秋は気持ちが半音下がる

        反政府主義な秋 行政に管理された無機質なコンクリートを塗りつぶし、都市と私の緩衝材となっている落ち葉に自然の偉大さを感じる。 落ち葉にはグラフィティ文化が抑圧や、情勢、政府に対するアンチテーゼの手段として描かれ始めたような精神性を感じる。 それに付随して落ち始めた銀杏を避けながら、つま先で歩き続ける。 愛される秋 秋が年々短くなっている気がしてならない。 夏は男のように傲慢に居座り、冬は女のようにせっかちに訪れる。 そんな中で、秋は静かにかき消されてしまう。 秋は、ス

        • 不在の存在

          幼稚園児の時から感じていたこと 幼稚園児の時 幼稚園児だった私は、友達が家に遊びに来た後、ポケモンのフィギュアを片付けている時、突然強烈な悲しみを感じた。 さっきまでここで楽しく遊んでいたのに、嘘だったかのように静かという現実を受け入れるのが難しく、小さな心が締め付けられた。 この感情は言葉にすることができないけれど、確かに存在していた。 祖父の死 その感情を再び強く感じたのは、祖父が亡くなった時だった。 祖父母の家のリビングで、初めて目の前にした死体は、ドライアイス

        それっぽい事を言ってくれる天才

          マッチングアプリで会った人がマルチだった話

          9月21日 マッチングアプリで知り合った1 つ下の女性と電話で2時間話す。 P.S. 泥酔していて何を話したかはあまり覚えていない。ただお互いに心が通じ合った感覚があった。 それはニュアンス。言語化できないもの。 それをものすごく信じているから嬉しくなった。 9月23日11:00 歌舞伎町のドン・キホーテの前で彼女と合流。 新卒の薬剤師。 写真より少し大人びていたがおしゃれな服装で、笑顔に好印象を抱いた。 オムライスが食べたいという彼女の要望に応え、有名な老舗喫茶

          マッチングアプリで会った人がマルチだった話

          死にたい。じゃない、死なないと。

          うつ状態の時に感じること。 似て非なるもの 双極性障害の中で、強く感じるのは、身体と精神が切り離された存在であるかのような感覚。 二つは並行して存在しながらも、精神が身体の上位に位置しているかのように感じる。 精神が身体を動かさなければ、自傷は存在しないかもしれないというのは、まるで古びたデカルトの二元論のよう。 死にたい これを想う瞬間、それは案外、死への渇望が頂点に達している訳ではないと感じる。 またこの感情かとすら感じることがある。 慣れてしまったことが悲しいが

          死にたい。じゃない、死なないと。

          自己紹介

          MARCHを卒業し順風満帆な生活を送っていた中で、新卒で双極性障害に。 それから何度かの退職、無職を経験し、障害者雇用で働いています。 新卒 3年前、私は新卒で入社した会社で、一生懸命働いていた。 年功序列の穏やかな環境の中、私は一足早くオフィスに入り、電気を灯し、会議では誰よりも声を上げた。 何かに使えるだろうと英語を学び、営業のノウハウ本を読み漁り、美容院では日経新聞を、テレビではWBSを。 それは、成果を出して成長したいという強い思いの表れだった。 しかし、そんな思

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