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【1,000円でずっと読み放題】長編官能小説集

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長編官能小説集です。どれもボリュームがあり読み応え十分、作品数もどんどん増やしています。 全く同じ作品を、電子書籍書店でも一冊300~500円で販売していますが、こちらのnote…
長編官能小説集です。どれもボリュームがあり読み応え十分、作品数もどんどん増やしています。 全く同じ…
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#高校生

【官能小説】全ての人妻たちに花束を…素敵なドロドロ不倫エッチにのめり込んだ僕のセックス・クロニクル

第一章・占い  のっけからおかしな話で恐縮だが、僕は中学生の頃に占い師からこう言われた。 「あなたは生涯、既婚の女性としか関係を持たないでしょう」  僕はただ、夏休みに遊びに来ていた従兄弟から連れられて街へ行き、そこでちょっと有名な占いの店を紹介してもらっただけだった。 「千円で、将来のことについてひとつだけ何でも占ってくれるんだ。しかも結構な確率で当たるんだぜ」  従兄弟はそう言って、個室で何やら占ってもらっていた。待っている間、占いの店なんて初めての僕はただ戸惑っていた

¥300

【長編官能小説】クラスメイトに下級生…。僕の青春時代を一緒に駆け抜けた素敵な女の子たちについて話そう

   1・プロローグ  高校時代、僕は基本的にモテない地味な男子だった。だけど特定の女の子からはピンポイントで好かれて、いわゆる「愛を確かめ合う」ということを何回か経験したことがある。  あの日々はなんだったのだろう。どこへ消えてしまったのだろう?  僕のことを好きだと言ってくれた畑野友紀ちゃん。  それから、最初はちょっとした遊びのつもりでエッチして、その後しばらく付き合った菅野千秋。  そして僕なんかに処女を捧げてくれた神崎綾乃ちゃん。  彼女たちは皆、僕の思い出の中で

¥300

【長編官能小説】「私にだけ恥をかかす気?」僕の部屋でオナニーしてた可愛い同級生が目撃者の僕を押し倒してきてそのままラブラブエッチへ突入

「雨宿りさせて。雨で濡れちゃった」 「あ、いいよ」  びしょ濡れの制服姿で、下白石萌音(したしらいし・もね)が俺の家に来たのは、梅雨入りしたばかりの頃のことだった。  高校時代、俺の家は学校から近いところにあり、漫画もたくさんあって、男女問わず同級生がよく遊びに来たものだった。萌音もその一人で、髪型は清潔なポニーテイル。ちょっとタレ目の童顔だけど気が強いクラスメイトだ。 「ごめん。ありがとう」 「大丈夫だよ。そのままじゃ風邪引くから、急いだほうがいいよ」  俺はごく普通に、家

¥300

【長編官能小説】愛されたい…淋しげな下級生は片想いの僕の想いを受け入れた

 高校に入学してはや二年以上が過ぎた。二年生まではだらだら過ごしていたのに、三年生になった途端に受験や進学の話題ばかりで、少しうんざりしている。もっとも、そんなに学園生活を満喫するような楽しい過ごし方をしていたわけではない。だから、受験や進学の話に身が入らないというよりも、単に勉強が嫌なだけだ。 「司、期末テストの点数どうだった?」  昼休みに、友人の神田が声をかけてきた。ちょうど、前の授業でテストの答案が返ってきたところだ。 「まあ、普通かな……」  答案を見せると、神田は

【長編官能小説】離れたくないの…卒業式前日に「初めて」を捧げ合う僕たち

第一章・卒業できない僕たち    僕と、彼女の河野理沙は同じ高校の三年生。入学して間もなく、一年生の時から付き合い始めた。高校生の恋愛なんて長続きする方が珍しいので、僕らの関係も希少な部類に入る。  僕はサッカー部に所属しており、彼女は部活のマネージャーだ。お互いに入部した当初から惹かれ始め、僕の方から告白して付き合い始めた。  最もラブラブだったのは高校二年生の時で、春にはキスをして、夏休みにはBまで進んだ。だからこのままの流れで、僕は理沙に童貞を捧げることになるんだろうな

【長編官能小説】「利息はカラダで払うから」なんて言う遊んでるっぽい同級生の子が実は経験少なめでラブラブエッチの果てに顔真っ赤にして潮吹き!

 高校からの帰りの電車が楽しみで仕方なかった。というのも、中学の同級生だった美緒と電車の中で会えるからだ。  美緒は、顔は平均的だが笑うと可愛い。身長は小柄だがオッパイは大きいほうだ。制服だと地味に見えるが、一度私服姿を見たときは大人っぽくて少し派手な感じがする女の子だ。  そんな美緒とは、中学時代はそんなに話をすることはなかったのだが、帰りの電車で偶然一緒になるようになってから親しくなっていった。  高校に入ってからの俺は、女の子とつき合ったことはあるものの、どれも長続きし

【長編官能小説】吹奏楽部の同級生と二人きり…思いがけない告白そして二人の初体験を捧げ合う放課後

 俺の初体験は高校二年の時で、しかも校内でだった。  当時吹奏楽部に入っていた俺は、楽器庫の戸締りを担当していた。  つまり、部員全員が楽器を片付けるまで帰れないので、俺はいつも最後まで残っていた。  その日は金曜日で疲れもあったし、早く帰りたいなと待っていた。  大抵の部員にはちょっと急かしたりして時間までに片付けさせるけど、それでもなお熱心な奴がいた。  それが沙耶だった。  同じ学年の彼女は、元気で明るく、練習にもかなり力を入れてる。  全体の練習時間が終わったあと、彼

【長編官能小説】桜の木の下で結ばれる僕たち…憧れの女子先輩と二人きりのラブラブお花見

 去年のお花見での出来事を書こうと思う。  僕は高校二年生で、休みの日になると部屋で映画のDVDを観るのが好きな、どちらかというとインドア派の人間だった。  中学二年からずっと付き合っていた彼女はいたのだが、それも違う高校に進学して疎遠になるうちに自然消滅。それ以降は、学校で授業を受けて、放課後になるとときどき部活動の映画研究会に顔を出して、あとは家に帰るだけ。それだけの毎日を送っていた。  退屈ではあったが、そういうものだろうと思っていた。それこそ映画のような、ドラマチック