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【1,000円でずっと読み放題】長編官能小説集

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長編官能小説集です。どれもボリュームがあり読み応え十分、作品数もどんどん増やしています。 全く同じ作品を、電子書籍書店でも一冊300~500円で販売していますが、こちらのnote…
長編官能小説集です。どれもボリュームがあり読み応え十分、作品数もどんどん増やしています。 全く同じ…
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#ラブラブ

【長編官能小説】「私にだけ恥をかかす気?」僕の部屋でオナニーしてた可愛い同級生が目撃者の僕を押し倒してきてそのままラブラブエッチへ突入

「雨宿りさせて。雨で濡れちゃった」 「あ、いいよ」  びしょ濡れの制服姿で、下白石萌音(したしらいし・もね)が俺の家に来たのは、梅雨入りしたばかりの頃のことだった。  高校時代、俺の家は学校から近いところにあり、漫画もたくさんあって、男女問わず同級生がよく遊びに来たものだった。萌音もその一人で、髪型は清潔なポニーテイル。ちょっとタレ目の童顔だけど気が強いクラスメイトだ。 「ごめん。ありがとう」 「大丈夫だよ。そのままじゃ風邪引くから、急いだほうがいいよ」  俺はごく普通に、家

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【長編官能小説】離れたくないの…卒業式前日に「初めて」を捧げ合う僕たち

第一章・卒業できない僕たち    僕と、彼女の河野理沙は同じ高校の三年生。入学して間もなく、一年生の時から付き合い始めた。高校生の恋愛なんて長続きする方が珍しいので、僕らの関係も希少な部類に入る。  僕はサッカー部に所属しており、彼女は部活のマネージャーだ。お互いに入部した当初から惹かれ始め、僕の方から告白して付き合い始めた。  最もラブラブだったのは高校二年生の時で、春にはキスをして、夏休みにはBまで進んだ。だからこのままの流れで、僕は理沙に童貞を捧げることになるんだろうな

【長編官能小説】忘年会でお持ち帰り!同僚のお姉さんと告白し合ってSEXしたらどんどんトロけて半泣きで白目むいて大悦び!

「どこかで、二人で飲み直しませんか?」  こっそりそう声をかけると、瑞希さんは一瞬戸惑ったような顔をしてから、「いいね」と返してくれた。  忘年会である。二十人ほどいる僕らの部署のメンバーで先ほど一次会を終えて、今は全員で、〇〇駅前の街並みを歩いているところだった。  忘年会などと言っても、心から楽しんでいる人間がどれくらいいるのかは怪しいものだ。  上の年代の上司たちは、習慣だからやらなければならないとか、あるいは家族から離れて羽を伸ばせる滅多にない機会だから、などという理

【長編官能小説】お隣の巨乳人妻の誘惑…夫婦のベッドで結ばれる夜

(作品紹介) 雛乃さんは、アパートの隣の部屋に住む人妻だ。旦那は大企業のエリート幹部で、しがないサラリーマンの俺にとっては高嶺の花だった。だがある日、その雛乃さんが俺をアパートへ食事に誘ってくれた。彼女の巨乳にいつも見惚れていた俺と、セックスレスだと告白してきた欲求不満の彼女が部屋で二人きり…これで何も起きないはずがない!人妻の密会と濃密なセックスで心も体も癒される傑作官能小説。  雛乃(ひなの)さんから誘われたのは、夏の夕方、俺がスーツ姿のままでスーパーへ寄ったときのこと

【長編官能小説】新婚お嬢妻の遊び要素のHを楽しんでみた結果②

 ある日、夫がこんなことを言い出してきた。 「いろんなシチュエーションでフェラチオをやってみたいんだけど」 「えっ? なにそれ?」  夫が言うには、家以外でゲリラ的にフェラチオをされたいというのだ。屋内外を問わず、チャンスがあればちゅぱちゅぱされてみたいという。当然人に見られたら恥ずかしいというリスクはあるものの、半面スリルもあるし遊び要素もある。だったら、これはトライする価値があるかなと思い私も賛同した。  まず手始めに行ったのが人けのない公園でのフェラチオ。多くのカップ

【長編官能小説】「甘え知らず」だった私が夫のおかげで甘いおねだりセックスに目覚めるまで

 私は三十歳を前に結婚することができた。夫は婚活で知り合った八歳年上の人。四十前で初婚だし、イケメンではなく平凡な人だけど、公務員という安定した仕事だったので結婚を決意した。私にとって、平凡や安定というのはとっても憧れの言葉。なぜなら、それまでの人生は苦労の連続だったから。  私は四人姉妹の長女。早い時期に父を交通事故で亡くし、病弱な母の代わりに三人の妹たちの面倒を見てきた。そのため高校卒業後はすぐに就職し、妹たちのために学費を稼ぎ、大学や専門学校に進学させることもできた。そ

【長編官能小説】桜の木の下で結ばれる僕たち…憧れの女子先輩と二人きりのラブラブお花見

 去年のお花見での出来事を書こうと思う。  僕は高校二年生で、休みの日になると部屋で映画のDVDを観るのが好きな、どちらかというとインドア派の人間だった。  中学二年からずっと付き合っていた彼女はいたのだが、それも違う高校に進学して疎遠になるうちに自然消滅。それ以降は、学校で授業を受けて、放課後になるとときどき部活動の映画研究会に顔を出して、あとは家に帰るだけ。それだけの毎日を送っていた。  退屈ではあったが、そういうものだろうと思っていた。それこそ映画のような、ドラマチック