1年の抱負を漢字一文字で表現すること
わたしは、年初に1年の抱負を漢字一文字で集約し、実行案を考えることをしています。
2023年は『跳』という漢字を抱負に掲げていました。
SOZOすることで成長できる
私の行動はSOZO(想像&創造)を基盤にしています。
目指したいヴィジョン(GOAL) を自身の脳内で描き、それを実現させるために何をすればいいか選択肢(OPTIONS)を出しまくり、そして、それらをとにかく挑戦! トライアンドエラーをくり返しながら、自分の描く絵に近づけていくという方法です。
授業や研修ではコーチングのひとつの手法、GROWモデルとしてご紹介していますが、まさに自身の理想にむけて自身の強い意志とモチベーションをもって成長し続けるモデルだと私は思っています。
ポイントは、自身が出した選択肢を後に取っておくのではなく、すぐに自身の意志のもとで小さくてもいいので実行し始めることです。
逆に言うと、選択肢を出したことで満足してしまわないということです。
継続は金・継続は力なり・・と言うけれど
『継続は金・継続は力なり』と言われていますが、とにかくやってみる・・からの、それを続けることの大変さは身に染みます。
掲げた選択肢をいくつも途中で断念してしまったものはたくさんあります。
ここは、自身にYes,Andしましょう!
自身に対して、「なんてダメなやつなんだー!!」なんてNOしてしまう(責めてしまう)ことは、なんの得もありません。
「やめた!」「できなかった!」ではなく、「その時期ではなかった!」と思ってみたり、また、「代わりに●●を優先した」と思うこともできます。
そして、その選択肢(OPTION)を目標(GOAL)に変えてみることもできます。そうすると、また新しい選択肢が観えてきます。
2023年は跳ね続けました!
コロナ禍突入と校長を辞めるという時期が重なり、いままで築いてきたいろんなものを根こそぎ失ったという喪失感を味わいながら、同時にゼロからコツコツ耕すことを大切に・・ くり返し自身の中で唱えながら過ごしてきた数年。 もう、そろそろジャンプしてもいいかしら・・・・・・とウズウズしていたのが2022年末でした。
ホップ!ステップ!ジャ――ンプ!!の想いを込めて、跳という漢字を選びました。
具体的には、
● ファシリテーションについて共同出版する
● AIFAでファシリテーター人財を派遣できている
● 出前授業を増やす
● Podcastのリスナーを2Kに増やす
● 定期的なYOGAとジョギングや運動でバランスよく健康増進
● ボディボードで技が増えている
● 創作活動(絵画、造形)を増やす
● 海外と連携してYes,Andな社会づくりの活動を増やす
8つのうち、進めることができたのは3つですが、創作活動以外は地道にコツコツ耕しているというステージにいます。(つまり、断念したわけではなく、目標達成には至らないけどアクションはとっている・・)
AIFAのふりかえりは、メルマガ担当のあいかちゃんがこちらにあげてくださっています。
反省なんてするな! ふりかえりは、自分にYes,And。
人生は短いです。 反省と後悔をひきずっても、ハッピーにはなれません。
反省する = 悪いことをした
というイメージがあると思います。
ですので、自身が決めた1年の抱負に反省なんて必要ないのです。
できなかったこと、しなかったことは悪いことでしょうか?
それよりは、できたことを誉め、さらに、ではそこから更にどんな成長を遂げることができるかを考える。
できなかったことは上記のGROWモデルで、できなかった理由を考えて、新しく目標設定を仕切り直すことです。
ぜひ、反省をやめて、内省(英語ではプレゼンシング:いまの自分と対峙する=自問自答する)からのYes,Andをはじめてみればどうでしょうか。
失敗をしてしまうことはあります。でも、失敗を恐れて挑戦をやめてしまうことなく、まずは、声に出してみる。紙に書いてみる。やってみようと思ってみる!ことですね。
ということで、自分を誉めます。
今年いちばん頑張ったこと
これは、上記の進めることができた3つです。
① 出前授業&企業研修を増やす
② 定期的なYOGAと運動でバランスよく健康増進
③ 海外と連携してYes,Andな社会づくりの活動を増やす
① 出前授業は、おかげさまで日程をみつけることができず、お断りするしかないくらいのご依頼をいただけました。
上智大学においては、寮生の方々向けの研修を半年という時間をかけて学生寮センターの方々とゼロからデザインさせていただいています。
そんな集大成の研修の様子をこちらにご紹介くださっています。
ほかにも、東北芸術工科大学のコミュニティデザイン学科の6月をお任せいただいたり、同志社大学での1年生から3年生までの各授業の思考力を深める授業や、伊勢市教育研究所での講座から派生した小学校における出前授業まで、、 跳びまわらせていただきました。
また、企業研修も単発ではなく3か月~1年という長期のスパンでのご依頼が増えました。
こちらは、オンラインが世の中に浸透したこともあり、2週間に一回の60分~90分の短い時間と半日~1日の対面での研修の組み合わせで、社員の方々のつながりを温め、チームビルディングやコーチング、プレゼンテーションなどのスキルセットの向上を目指すプログラムをデザインさせていただいています。詳しく知りたい、、という方のために、プログラム内容などは、また追ってノートにあげますね。
② とくにYOGAにおいては、週に2日~3日通うくらいYOGAレッスンに合わせたスケジューリングをするようになるくらいはまっていました。
今週は、煩悩の数(108回)だけ太陽礼拝をするという企画に参加してみました。
③ いま、世界のあちこちで戦争や分断が起こる中で、わたしたちは自ら社会や世界に歩み寄り、つながりをつくっていくことが大切と考えています。アジアパシフィック圏内からまずプレイフルにつながり、お互いを深く知り合い、遊びを通して学びを深める取り組みができたら・・そんな想いをずっと抱えてきましたが、今年はいよいよそれを形としてスタートできました。詳しくはこちらをお読みください。
ということで、上記①~③を2024年は、ANDして深めていきたいと考えています。
そちらは、また2024年の抱負の漢字一文字とともにノートにアップしてみます。
お読みくださりありがとうございました!
2024年がみなさんにとって素晴らしい1年になりますことを祈念して、今日のノートを締めくくりたいと思います。
#今年のふり返り #世界を平和に #イエスアンド #遊びと学びの人生