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Z世代の私がレコードにハマったきっかけ

私は1999年生まれの24歳でZ世代の男。

X(旧Twitter)やInstagram等の個人アカウントのプロフィールにも記載しているが自分の趣味はレコード収集である。

元々音楽を聴く事は子供の頃から好きで母が好きだったミスチルやユーミンなどの音楽には物心つく前から触れてきた。

小学校低学年頃、「8時だョ!全員集合」の再放送を必ず録画しておりコントの幕間に当時の歌手(松田聖子、近藤真彦、西城秀樹)の歌唱コーナーを見て昭和歌謡にどハマり!
当時はYouTubeなどはなかったのでまた聴きたい時の為にテレビのスピーカーに当時持っていたNational(現Panasonic)製のカセットデッキを当てて録音したりも笑

2009年当時私は小学4年生、KING OF POPマイケルジャクソンの訃報があり、それまでマイケルの存在を全く知らなかった私がたまたま夕食時にテレビでやってた追悼番組で「スリラー」のPVが流れてきた。
それを見た私は稲妻に撃たれた衝撃が体内を走り、これだ!と言わんばかりにマイケルジャクソン沼にハマる。
その年の誕生日プレゼントだったか?初めて買ったCDはマイケルジャクソンで「The Essential Michael Jackson」というベスト盤だった。

ドリフの番組から昭和歌謡にどっぷりハマり、マイケルきっかけで洋楽にもどっぷりハマる事になる。
マイケル以外の洋楽はビリージョエル、ザ・ビーチボーイズ、カーペンターズなどのアーティストなどでたまたまこれらのアーティストのCDを父が持っていたので聴きまくった。
当時のお気に入りはビリージョエルの「ストレンジャー」とビーチボーイズの「サーフィンU.S.A.」だった。
だからといって英語力が上達したなんて事はない笑

ある日、父の実家の倉庫にあったオーディオ機器一式とレコード盤数枚を実家に持ってきた事でレコードにハマる事となる。
持ってきたレコード盤の中にはマイケルジャクソン、ビリージョエル、ボズスキャッグス、カルチャークラブ、ワム‼︎などの海外アーティストやアリス、松田聖子などの日本のアーティストなど主に70、80年代のものばかり。

ちょうど同じ頃、両親が若い頃にレンタルレコード屋や友達から借りたレコードから録音したというカセットテープも倉庫の奥から引っ張り出してきた。
チェッカーズ、松田聖子、サザンオールスターズなどを狂ったように聴いていた。
この頃から自分の音楽の趣味趣向が強固なものとなり流行りの音楽についていけなくなった。
同級生と音楽の話で盛り上がった経験はない笑

当時なけなしのお小遣いを握りしめて地元のリサイクルショップで中古レコードを買う事が何よりも楽しみとなる。
初めて自分で買ったレコードは以下の3枚と記憶している。(小4〜6年くらい)
堺正章「さらば恋人」7インチ
近藤真彦「ふられてBANZAI」7インチ
舘ひろし「泣かないで」7インチ
もちろんリアルタイム世代ではないので中古レコードである。

高校生くらいから東京にレコードを買いにいくようになり御茶ノ水のディスクユニオンや移転前の神保町ディスクユニオンに通った。
現在もディスクユニオン様には大変お世話になっている。

【余談①】
自分は東京で芸人の卵をやっている。
芸人活動だけでは生活できない為、副業(本業に近い)をしている、芸人の方を本業と言いたいところだがまだそんな生意気口を叩ける身分ではない事は言うまでもない。
なので恥ずかしながらデリバリーが本業となってしまっている現状からいち早く脱出する為に日々精進である。

デリバリーの仕事というのは自前のバイク(50cc)を使ったフードデリバリーの事である。
個人事業主で雇用契約を結ばれているわけではない為自由のきく仕事で自分の始めたい時に仕事ができて、辞めたい時に辞めれるし、寄り道もできる。

ピーク時間帯(昼・夜)以外はバイクでレコード屋巡りをして欲しいものが見つかったら買うという最高な環境で仕事をしています。

上京してからというものレコードを買い続けた結果持っている枚数はLP・EP合わせておおよそ3000枚以上にもなる。
四畳半の部屋が見渡す限りのレコードだらけで物の置き場所に困っている😅
無論、多く持っているから偉いなんて事はない。


【余談②】
昨今のアナログブームの影響で自分がレコードを集めはじめた頃より値段も高騰している。。
シティポップやフュージョンのレコードは海外人気も凄いので海外に流れていってしまうし、仮に買えたとしてもなかなか手の出せる値段ではない。。

日本人の国民性もあってか数十年前のレコードでも保存状態が極めて良い為、日本の中古レコードは海外でも需要が高い。
日本国民としては大変に誇らしいことだが自分の住んでいる国の音楽のレコードが人気のあまり買えず海外に流れていってしまっているという現状にいたたまれない複雑な気持ちがある。

現在はネット社会なのでYouTubeやTikTokなどで音楽の情報を得ることが多い。
当時あまりヒットに恵まれなかったアーティストの作品が数十年後の現在になって再評価されるということも珍しくないし、そういったレコードは当時売れなかった為に流通枚数も少なく希少価値がハンパない。

その状況を回避する為か数十年前のレコードを現在になってからアナログで再発というのも最近では珍しくない、元々売れたアーティストの作品などは市場に出回っている枚数が多い為中古相場もそこまでといったところなのだが、当時売れなくて今になって再評価されているアーティストの作品ともなるとオリジナル盤は高価な為再発盤は重宝されるという傾向にある。

しかし自分はオリジナル盤至上主義なので再発盤は滅多な事では買わないと決めている。。

【あとがき】
自分は学生時代に国語があまり得意な方ではなかったのと活字が苦手で本を読む習慣がないので文章能力はゼロに等しいと思いますがお許しください。

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