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競馬

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(※競馬の予想には役立ちにくいかもですが、)「競馬の歴史」を学ぶシリーズを中心に記事を書いています。
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#菊花賞

「競馬の歴史」を学ぶ ~牝馬の菊花賞編~

【はじめに】 この記事では、牝馬の「菊花賞」挑戦の歴史を振り返っていきます。 ( 過去の類似記事 ) 1930~40年代:唯一牝馬が勝てた時代1938年(昭和13年)に「京都農林省賞典4歳呼馬」として創設された現在の「菊花賞」は、当初こそ他のクラシックと同様、牝馬も活躍していました。 第1回:8着/8頭 フウゲツ 「テツモン」が勝った初回こそ最下位に沈みますが、 第2回:2着/5頭 シママツ 第3回:2着/8頭 ミスミナミ と、2年連続で2着に善戦しています。更にそこ

JRA3歳G1の「トライアルレース」について

【はじめに】 この記事では、中央競馬(JRA)3歳G1の「トライアルレース」について、私(Rx)の提案を兼ねて、私見を簡単に纏めていきます。 桜花賞優先出走権が付されているレースが3つある「桜花賞」も、GIIへと昇格したチューリップ賞を始め3月出走組はやや低調気味。むしろここ数年の優勝馬は、冬の時期に出走してからしっかりと休養し、ぶっつけ気味に「桜花賞」を制している印象。 1967年に創設されたトライアルは、現フィリーズレビューですが、本番よりも距離が短いこともあってか、

「中央競馬・芝」の幕内最高優勝馬を決めてみた(1937~2021年)

【はじめに】 この記事では、もし中央競馬(芝)で、大相撲のように「幕内最高優勝馬」を選んだらどういう結果になるのかをシミュレーションしてみました。 グレード制導入後は、本家「大相撲」と同様、年6場所制とし、独断と偏見で各場所の『優勝馬(力士)』を決めてみたものです。皆さんも是非作って見て下さい。感想もお待ちしております。 日本競馬会時代1937春 牝3 ヒサトモ 1937秋 牡3 ハツピーマイト 1938春 牡3 スゲヌマ 1938秋 牝4 ヒサトモ (2) 1939春