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Yenomチーム、ブロックチェーンによる分散化を考えナイトに参加してきました!
メルミライ初のイベント「ブロックチェーンによる分散化を考えナイト by メルミライ」にYenomチーム広報が参加してきました!今回はレポ記事としてそちらで話されていたことなどを公開します。
■メルミライとは?
メルミライとは、メルカリ社が運営する、未来を見るメディア。最新技術やトレンドをわかりやすく解説しながら、未来についての考えるきっかけを与えてくれる記事が中心に配信されています。
最近ではインドや中国のインターネットビジネスについて、決済やブロックチェーンなどの記事がタイムラインでたくさんシェアされていました◎
メルミライ
http://www.mermirai.com/
■今回のイベントについて
今回のイベントはメルミライ初のイベントにもかかわらず、130人からの募集があったのか、大盛況でした。エンジニア陣が多かったような…!
当日の流れはこちら。
今回は
・ブロックチェーンとは?
・DApps(分散型アプリケーション)の注目プロジェクトやユースケースは?
・ブロックチェーンを使ったサービスを個人・チームで考えるワークショップ
の大きく3部構成。あっという間の2時間でした。
■ 第一部 ブロックチェーンとは?
まずは第一部。
・ビットコインで取引したことあるか
・PoW(Proof of Work) やPoS(Proof of Stake)がわかるか
・solidityでスマートコントラクトを組んだことあるか
などの質問からスタート。
ブロックチェーンの特徴としては、
・非中央集権型/分散型である
・価値の送付/保存にむいている
・所有権/帰属の管理にむいている
・オープンができるデータの増加につながる
・信頼をベースとしたもののやりとりが可能になる
が説明されていました。ビットコインを例としても、上記にあてはまるポイントは多そうだなと感じました◎
■ 第二部 DAppsの注目プロジェクトやユースケースは?
第二部は”分散型アプリケーション”と呼ばれる、「DApps」の海外でのユースケースや注目のプロジェクトの説明。
このほかにも、大統領選の出口調査にブロックチェーン技術を使うことで悪意のある攻撃を防ぐロシアの事例なども紹介されていました。
EveryPedia (非中央集権的なWikipedia。信用性を高めるために記事投稿に対してトークンを支払う) や Gems (分散型のクラウドソーシングサイト。クラウドソーシングの手数料が下がるうえに、クオリティのコントロールもトークンで行うもの。6,000万ドルを調達) などはかなりおもしろそうです。
質疑応答タイムではイーサリアムのスケーラビリティ、電力問題や、データが改ざんできない問題ことのデメリットについての質問があげられ、「中央集権と非中央集権の間やあいまいさが必要になるのではないか」という意見も。
あわせて今後、DAppsの実装・実用化がすすむことではじめてみえることもあるのでは?というこれからのDAppsを考える機会にもなりました。
■ 第三部 ブロックチェーンワークショップ
今回は「2020年、ブロックチェーンのこんな特徴を使うと、こんなミライをつくれるのでは?」をコンセプトに個人ワーク → グループワークを実施。
私のグループでは「就職活動にかかわる情報(個人の実績や学歴などなど)を使えないか?」などのアイデアも出されていました。
最終的には全チームから3チームが選出され、プレゼン。それぞれアイデアも、ブロックチェーンの特徴の活かし方もおもしろく、トップ2チームは賞品をもらっていました◎
勉強会、というより「未来を一緒に考えよう」という雰囲気の本イベント。知識も増え、同志も見つかるきっかけにもなり…と、とても楽しかったです!
Yenomチームnoteではこれからもビットコインやブロックチェーンの勉強会のレポートも出していく予定です!お楽しみに!
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