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2024年のきっかけ総決算(と、2025年への抱負)

私の所属しているMOVED(ほぼ、所属だけしている状態ですが、、)のアドベストカレンダー12月13日の分を担当します、業務改善支援事業部に所属している遠藤といいます。今年(2024年)のきっかけ総決算と、来年度へ向けた抱負を書いていきたいと思います。

ちなみに、昨年の記事はこちら、、(下記記事から、一昨年、そのまた前年と辿れます笑)

2024年は「あやしいこそ物狂おしけれ」

今年2024年を一言で表現するなら、この兼好法師の言葉に尽きます。別に、学生時代の国語の授業以上に読み込んでいるわけではないですが、僕は昔から兼好法師(1283〜1352年:「徒然草」)や鴨長明(1155~1216年:「方丈記」)の随筆が大好きでした。どこか、都会(街)から少し離れた田舎に庵をむすび、街の情景や人の姿を遠くに見つめながら、ちょっと哲学に皮肉っている、、僕もいわゆる老人になったら、そうした世間から離れ、周囲からヘンテコと思われる素敵なおじいさんになりたいと常々思っています。

とはいえ、世は現代、、いろいろな世知がなさに流されながら、「ものぐるしい」ほど仕事や趣味に忙殺をされているものの、何か一昨年前と比べ、もっと遡って、コロナ禍でリモートワークなり、個人事業をはじめたりしたときと違って、これをやって楽しいと思えることもないなーと思うのです。いわゆる停滞期、もしくは中年の危機的なやつかも、、っていうのが来ている感じです(かといって、何か苦しいってこともないんですが笑)。

(きっかけ①:2024年)個人事業の集大成をビジネス化

と暗いことを書いていてもなんで、そんな空虚な(と思っている)1年を振り返っても、いくつかのきっかけがあるので、書いていきます。コロナ禍が始まった2020年にリモートワークが前の会社で始まり、それをきっかけに2021年は転職&個人事業主としての活動(MOVEDにジョインしたのも、この時期)を始めました。

その個人事業の1つの集大成として、前の会社で同僚だったと一緒に介護記録アプリの開発をGlide(グライド)という開発フレームワークを作ってきた(同僚は介護施設を立ち上げたので、そのお手伝いも兼ねて)のですが、それが3年が経ち、普通に業務として回ってきたので、その成果を外販していこうと動き出しました。

今は様々な宣伝素材を作っている状態ですが、何が顧客にリーチできるのか、いろいろ暗中模索中です。。これを来年は大きく羽ばたかせたいと思っているので、上手いマーティング方法(企画職であったこともあるけど、基本・開発者な私には営業才能が欲しいこの頃、、)があれば、是非アドバイスくださいませ。

※ご紹介いただける方は、下記各種ソースをご参照くださいm(__)m

(きっかけ②:2024年)事件に巻き込まれました

2024年は僕にとっては初めて警察沙汰な事件に巻き込まれました。まぁ、被害者だったのですが、犯人も無事に捕まったので、事件の詳細を述べてもいいのですが、今後のことを考えても(マイナスなことしかないので)、ここでは詳しく書かないでおきます。

でも、これは個人的には結構ショックで、今まで警察沙汰になることはせいぜい交通事故(これは被害者も、加害者も経験しましたが💦)くらいで、こうした事件はホントに映画やテレビの世界のことと思っていたのですが、被害者という立場でも関わると結構ズンと重いものが心にのしかかりました。

それに取り調べというのがめんどくさいのなんの、、同じことを何度も証言して、捜査資料や様々な証拠品にも目を通して矛盾がないことを確認したり、被害品の弁済のために保険会社向けに書類を作ったり、折衝したりと、行われた犯罪以上に、下手すれば普段の仕事以上に、手間がかかることこのうえない。しかも、警察やその後の検察の仕事って、想像に難くなく超アナログな書類仕事。。まぁ、これもいずれDX化されるのかな、、と傍目に見て感じました。

とはいうものの、こうした同じことを何人もの人に説明していると、自分でも当時の状況が証言するたびにあやふやになってくることを実経験してみると、袴田事件をはじめ、今年は冤罪の再審が結構ニュースで取り上げられていますが、分からんでもないな、、、という(いらない)経験値が上がったように思います。

2025年に向けての抱負

最後に、こうした結構人生の節目的な2024年でしたけど、すごく明るいというよりは、いろいろ苦労している中、、ということが多かっただけに、こうした苦労が報いられるような2025年にしたいなというところが、とりあえずの目標です。

まず、介護記録アプリ「ケア流」については、2025年の夏を目途に法人化したいと考えており、そこまでに恥ずかしくないような顧客数に持っていきたいなと思います。今は、本業とは別に副業(個人事業)の枠で行っていますが、いずれはこれ1本で食えるようなことに、、、1年後はそうしていたいなというのが直近の目標です。

最後に昨年と同様に最近読んだ本からの引用です。

といっても手元に本がないので、ウル覚えの引用でスイマセン(笑)

この本の中盤くらいに「夢のかなえ方」というのが載っていて、夢の実現方法について書かれていました。僕が意外にというか、言われればそうだなと本に教えられたこととして、「夢」って、そのかなえ方が分かった時点で「目標」になるんですよね。「夢」というと、例えばプロ野球選手になりたいとか、もっと抽象的にビッグになりたいとか、お金持ちになりたいとか、何でもいんですけど、それ単体ではフワフワした掴みどころのないものに過ぎない。でも、例えば、野球選手になりたいのに野球のルールを知らなかったら、まず本を買って調べようとか、ネットでプレイの動画を見ようとか、速い球を投げたかったらどうするとか、どんな球でもミートしたいと思ったらどうするとか、ドラフトにかかるにはどうなればいいとか、、そういった様々な手段や筋道を調べながら、1つ1つの「問題」を自分で見つけていく作業が大事なのです。

その具現化の中で、自分に足りない要素があったら勉強や研究が必要かもしれないし、筋力や走力が足りなかったらトレーニングかもしれないし、資金力がなかったスポンサー探しや世間からお金を落としてもらえるような何かを探すことかもしれない、、、「夢」になっているのは、その実現のために今の自分に何が足りないのかという「問題」に変換できていないだけで、数が多くて、いろいろ困難なことがあっても、そのすべてが問題に置き換わったら、あとは「問題」をクリアするためのゲームになるだけで、「夢」が「目標」に置き換わる。そうしたら、しめたもので後は淡々とそれをやるだけなのです。

翻って、今の自分に置き換えてみると、僕はこれとは真逆で、毎日やらないといけない課題や問題に追われていて、当初の「夢」って何だっけ?というのが今の状況なのかもしれません。今今は止まっている余裕はないので、とりあえず様々な問題を常々考えつつ、ある程度の高み(じゃないかもだけど笑)に上れたら、そういや自分の「夢」って何だっけ?と来年末には振り返られるように頑張っていきたい。今は、まずはそれですかね。

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