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영화,포스터 그리고 사람들 propaganda interview list①

空いた時間を使って、前に韓国で購入した映画のポスターデザインの仕事をする人を特集した本を日本語変換しました。翻訳機+読みやすく意訳してます。古い本で恐縮ですが、なかなかまとまった記事がないので、自分のメモとしてもとっておきます。雰囲気だけでもどうぞ。
今回は2016年から私が大好きなpropagandaのインタビュー記事です。 記事中の画像は参考に私が集めて貼りました。

영화,포스터 그리고 사람들
映画,ポスター そして人々
2017年12月20日初版

好きだから。
映画が好きだから続けられます。
ある映画の空気が現実の空気のように
感じられる瞬間があった。

すぐに監督の名前と映画のタイトルを話すことができなくても、一度はあったと答えることができる。経験したことのある人なら分かる。 一方、映画の空気が濃くて現実をしばらく忘れる場合もある。異なるポイントだが、どちらも私が考えている「良い映画」の条件に含まれる。空気は目には見えず、触れる事ができない。ただ感じたり想像する事ができる。
プロパガンダの3人、チェジウン、パクドンウ、イドンヒョンは、映画の空気をプロパガンダの空気と適切に混ぜて新しい空気を作る。この新しい空気は見ることができ、触れることのできる一枚のポスターに仕上がるが、ここに触れることのできない空気の本質そのものがあり、見る人の目と心を揺さぶる「映画どんな内容だろうか?」「このポスターは誰が作ったんだ?」という質問を投げかけ、顧客が直接プロパガンダを探し出す。

チェジウン
2003年から2008年までパクドンウと一緒に商業映画と大規模な映画ポスター制作を沢山行なっている所で働いていたんです。長く働いていた会社を辞めてからどうなるか心配でしたが、デザイナー達は自分だけのスタジオが欲しい夢を見るじゃないですか。普段、インディーズ映画にも関心が多い方でした。 私達だけのスタジオを作り、私達だけができるデザインをしたいという欲が生じ、プロパガンダを作ったんです。

プロパガンダという名前で活動して10年になる。チェジウンとパクドンウが共にした7年、スタジオで初めて採用したデザイナーのイドンヒョンが合流してから3年が過ぎた。2人きりでスタジオを経営していた時は大変なことが多かった。1人が休暇を取れば、残りの1人は殺人的な作業量と日程に耐えなければならなかった。 それでも休暇は必ず取った。チェジウンは笑いながら話す。「毎回結果を出すには、逆に吸収する時間も必要だ」と。独立初期は仕事があまりなく、作業したい映画や公演があれば、先に連絡を取ったり、ポートフォリオを持ってあちこちを歩き回りながら依頼を頼んだりした。今となっては想像しがたい話だろうが、誰にでも始めにはそれなりに訳があるものだ。 プロパガンダの名前を世に知らせる事となった【비몽】キムギドク.2008 のポスターは、映画専門週刊誌(フィルム2.0)で「今年のポスター」に選定され、【워낭소리】イチュンニョル.2009 のポスターも映画専門雑誌「マックスムービーマガジン」が選ぶ最高のポスターに選ばれた。文字通り「今年」「最高」という最上の修飾語を背景にしたプロパガンダの記録が始まったのだ。

「비몽(邦題:悲夢)」のポスター

「워낭소리(邦題:牛の鈴音)」のポスター

チェジウン
最初は規模の大きい商業映画はできなかったんです。小規模なインディーズ映画を中心に作業しながらプロパガンダを少しずつ知らせることができました。それとともに商業映画も担当できました。私達の土台はインディーズ映画だと思います。 商業映画とインディーズ映画の両方を手掛けます。もちろん、会社の運営側面から見れば、インディーズ映画だけができるわけではありません。 予算が大きい映画に比べれば10分の1ぐらいしかならないからです。 長所と短所があります。大きい映画はその映画だけの魅力があります。全国的にワイドリリースの封切りになると波及力がすごいです。ただ、商業映画は参入する船頭が多いため(指示する人が多いので自由が効かない)我々の色を広げられない部分もあります。逆に、インディーズ映画は私たちに全面的に任せてくれる方なので、自由に意見を広げることができます。

国内映画のポスターの作業過程を見ると、デザイナーの役割が膨大であることが分かる。「映画会社が提供する写真を受け取ってデザインする」という認識はかなり薄れたが、さらに細かい面を覗いてみる必要がある。映画によって若干の差はあるが、普遍的な過程はこうだ。俳優がキャスティングされる前にシナリオブックをデザインする。その後、ポスターの全体的な企画をし、撮影方向を決める。この時、撮影場所、小物、俳優が着なければならない服、ヘアメーキャップのコンセプトまで設定する。イメージが決まると、一緒に制作スタッフが立ち上がる。フォトグラファー、セットスタイリスト、ヘアメイクアップアーティストなど。ポスター撮影だけのシナリオを組むわけだ。

チェジウン
撮影ごとに一緒に仕事をするスタッフを決める時、最も重要なのは、それぞれこれまでやってきた作業物の完成度が高くなければならないということです。該当映画のコンセプトに合う方を探します。個人的な好みもたくさん入ります。普段は雑誌や本を読んでいるうちに写真が良くて、イラストレーターの絵が良くて連絡することも多いですよ。そこが面白いです。今は、誰かの仕事を通じて新しい関係を作っていくことができる立場じゃないですか。普段から好きなデザイナーとイラストレーターに連絡を取る事があります。学生の時は作品を見てわくわくして連絡を取りたい気持ちだけでしたが、今は一緒に作業できるでしょう。この仕事を職業にするようになって本当に良かったです。たまにプロパガンダのウェブサイトの掲示板に事務室見学を要請する人や助言を求める人達がいます。全ての要請をすべて受けることはできませんが、時間が合う時は事務所に招待したりします。 話も交わして、作った物も見せてくれます。 私が学生の時、そうだったんです。学生時代を思い出します(笑)

3人の役割はどのように果たすことができるだろうか。【釜山行き(邦題:新感染)】ヨンサンホ.2016年 のように大規模な商業映画は3人で取り掛かり、試作案を決める。商業映画は1本当たり少なくとも10本以上、多くて20〜30本案を出し1試案を作る。それぞれタイトルを作り、デザインするが、そのうち選ばれた試作案を中心に進める。残りの2人は隣で助ける役割をする。いくつかの試作案のうち、国内の情緒に合わず脱落したのは保管しておいて、海外用に活用する場合もある。一方、インディーズ映画はそれぞれ1本ずつ担当して作業する。その中でもプロパガンダのポスターで目立つのは、よく書いたカリグラフィーだ。映画の温度によって荒々しく、優しく。書き連ねた内容がそれぞれのスタイルを表している。

〜②に続く〜

「釜山行き」のポスター。下段のポスターは主要キャラクター別に作られている。

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