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自分が知らない製品やサービスを使って○○したい、といわれたらコレをやろう

お客様から、自分がよく知らない製品やサービスを使って○○したいんだけど、と相談されたとき
あなたならどうしますか?

「使ったことないんでよくわからないですね」って断りますか?
「使ったことはないんですけどちょっと調べてきますね」っていいますか?

私は後者が多いです。
実際そういうときに何をしているのかを書いてみます。

1.解説動画を見て概要を掴む


Google検索、またはYouTube内の検索で
「製品名 初心者」や「製品名 使い方」などで検索します。
出てきた動画をいくつか見て、概要を理解します。

ここでは
・何ができるのか
・何ができないのか(どんな制約があるのか)
・どう使うことが多いのか
などをざっくり把握します。

2.トライアルに登録し、使ってみる

多くの製品やサービスはトライアル、無料でいくつか機能が使えることが多いので、実際に登録して使ってみます。

ここでもざっくり、どんなことができるのか、できそうなのか、を確認します。

いまいち理解できてないな、と感じたときは
1.の動画をお手本にしながら同じように作ってみます。

(私は説明書を読まず感覚で触り、わからなくなったら説明書を見て理解を深めるタイプなのでこのやり方をしています)

3.要望をできそう/できなさそうにわける

ざっくり使い方を理解したら、お客様からの要望が実現できそうなのか、難しそうなのか(できれば代替案があると尚良)をわけます。

ここまできたらもう普通の要件の整理と同じですね。

やらない人が多いのは

私の周りでやらない人が多いのは1.と2.です。
実際に自分で手を動かして理解しようとする人が少ないです。
やったことある人、知ってる人に「お客様がこういってるんだけど、できる?」って聞く人が多いです。

なので、1.と2.をやるだけで周りとの差がついていきます。

お客様が本当にやりたいことを理解するためには
言われたことをそのまま受け取り、誰かに聞いて、それっぽい答えを出すのでは不十分だと考えています。

自分の言葉でお客様と話せるようになるためにも、自分の手を動かし、自分なりに理解し、できるできないを考える人が増えてほしいなと思います。

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