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不思議というか理不尽でならない
結婚後に自認する性別と今の性別が違うと診断され、性別変更の手術をし、女性として暮らしているが、戸籍上の性別は男性のまま。戸籍上の性別を変更したいとの申し出に裁判所は、
「規定は『既婚者の性別変更を認めた場合、異性同士にだけ婚姻が認められている現在の婚姻秩序に混乱を生じさせかねない』といった配慮に基づくもので合理性がある」とした。
「現在の婚姻秩序に混乱を生じる」ってなに?
両者が男だろうが女だろうが幸せになれるなら、そこに他人が介入する必要ってあるの?
同性婚が法律で認められれば、こういった裁判を起こさなくても済むのに。
なぜ人を愛する気持ちは変わらないのに、何も知らない他人が「結婚は異性同士」って決めるんだろう。いつも、「愛は愛でしょ」って思う。そこに性別は関係ない。同性婚が法律で認められなくても、2人に不利益がない社会であればまだしも、法律婚じゃないというだけで、税制上の優遇が受けられなかったり、緊急時に家族として認められないとかの不利益がある。
私もRと暮らし、生計を共にしているけど、結婚してないから配偶者控除とかの税制上の優遇は受けられない。中身は結婚している2人と一緒で、一緒にお金出して一緒に暮らしているのにね。
不思議というか理不尽でならない。
出典: https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020031301002460.html