オリジナル戦略PRゲーム「五題噺」

ブルーカレントの本田哲也氏の「戦略PR 入門編」と「戦略PR 実践編」を読んだ。サントリーの角ハイボールの事例が印象的。

角ハイボールでいえば、あのCM好きだな。おぎやはぎも出演してて、ちょっとおちゃめな感じもある。

戦略PRについてというよりも、
今回は新しいゲームを思い付いたので投稿。
ほとんど本田さんのワークショップのアイデアなんだけど、それをゲーム化したい。

その名も「五題噺(ごだいばなし)」。
落語のひとつに「三題噺」というのがある。人、場所、モノの3つを誰かに与えてもらい、それを話にうまくまとめ、サゲにそのどれかを使用しなければいけないというものだ。もちろん即興で。

今回はその三題噺を戦略PRの発想ゲームにしたい。
ゲームはいたってシンプル。
二人いればできる。先攻(クライアント)、後攻(エージェンシー)を決めて、先攻が後攻に何か戦略PRしたいものを言う(exテラス、ウォーターサーバー、成田空港などなんでもいい)。
それを後攻は以下の5の観点より論理的に戦略を考える。(5観点に関して、詳しくは本田さんの戦略PRを読んでください)

(1)目的
(2)商品の売り
(3)世の中の関心
(4)作りたい空気
(5)その施策

先攻はクライアント役だから、結構偉そうにしていてもいい。後攻のエージェンシー役に「まだかね」とか茶々をいれるとより盛り上がる。

エージェンシーは出来るだけ速くまとめ、クライアントにプレゼンテーションする。
クライアントが「採用!」といえば3ポイント。
「なるほどね...」とあまり好感を示すものの納得してなければ2ポイント。5観点をすべて踏まえてアイデアをとりあえずだせれば1ポイント。
ただしクライアントが「不採用!」といえば、0ポイント&その瞬間ターン交代。
クライアントは絶対なのだ。
これを三ゲーム繰り返し合計点を争う「ベースボール方式」と15ポイント先取を狙う「テーブルテニス方式」がある。

このオリジナルゲームを「五題噺」という。

戦略PRが好きな人二人でやるとめちゃくちゃ盛り上がるかもしれない。

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