トルコのパブリックスペース(郊外公園編)
トルコの公園の一般的な使われ方が,日本でもあれば良いな
と思ったので,軽いまとめ
・トルコの公園の使い方
・どんな人が使っているのか
トルコの公園の使い方
日本の公園との決定的な違い
・カフェが併設(1つではなく複数)
・ウェイトレスが接客する公園
・休憩所で水タバコなどかなり使い方が自由
・緑の多さ
・空間的に特徴が別れている
・カフェが併設(1つではなく複数)
大きい公園(40m×20m)の公園であれば,3〜4のカフェが併設されている
もともとの基本設計に含まれていたのではなく,後付けだろうなと見てわかるものもあるので,かなりフレキシブルなのではないか.
また小さな公園でも,個人経営の写真のような小さな屋台で,
とうもろこし・パン・焼き栗などが基本的に売られている
(1屋台1食べ物が基本)
・ウェイトレスが接客する公園
普通にウェイトレスが公園内で接客している.
最初は違和感(悪い意味ではなく)を感じたが,公園側にとってもカフェ側にとってもwin-winの関係で普通のことだと感じた.
・休憩所で水タバコなどかなり使い方が自由
日本の休憩所のようなところで水タバコをしている若者がいたり
その横では普通に子連れの親子が遊んでいる.
それぞれがそれぞれの公園の使い方をしている印象
・緑の多さ
とにかく緑が多い
種類も豊富で,木でできる影のありがたさを実感.
・空間的に特徴が別れている
上にあげた公園は1つの公園なのだが,
・子供のプレイパーク
・カフェのテラス
・芝生の自由に使える広場
・自由に使える机と椅子のセット
・どんな人が使っているのか
主な使用者は主婦が多い
→聞いたところ家よりも子供を遊ばせながらママ友と話している方が家にいるよりも圧倒的に楽だから,と.
他にもカップルがカフェで談笑していたり,老父婦がまったりベンチに座っていたり,若者が水タバコをしていたり.
コンセプトを決めて公園づくりをするのも良いが,公共の場である公園には
様々な場所があって,様々な人が使っている理想的な風景を見た気がした.
大学院で複数のプロジェクトを通してまちづくりを勉強中 まちあるきや実践を通した感想や,シェアハウスをしながら賃貸住宅のこれからを考えるなどの考えたことを発信 フォロー返します