6年間観察を続けるクマノミ”JAPAN”
今年はコロナの影響があり、海に潜りたくても潜れない日が続きました。
久しぶりに海に潜ると、思うこと感じることが多くあります。
毎日のように潜る僕らの仕事は、海の中に生きている魚たちの生活圏内にお邪魔して、そっと観察させてもらうことです。
ですが、海の中の生き物であれ、毎日顔を合わせ、成長を見守っていれば、当たり前ですが、愛着が湧き、愛おい存在となるわけで、魚であれ、「特別」な存在となっていきます。
特に縄張りを持っている魚や、常に同じ場所、同じ宿に暮らしている生物は、