ハチャウマが面白かった(戦略としても
垣間見えるサイゲの戦略とは!笑
ウマ娘から考えるコンテンツの人気とは
これまでの二次オタコンテンツに加えて、競馬ファンを巻き込んだ…というものと言い切れないのもウマ娘の凄さという話は散々語り尽くされたレッドオーシャン
スポ根に落とし込み、ダイワスカーレットに例されるように「ありがちなキャラ」も「令和最新版的なキャラ」も混ぜつつ、一方でゴールドシップのような【許可を得た上で】破天荒すぎるキャラを使った宣伝は最強すぎる
ゲーマーとしてみれば、実際のものをモチーフにした典型例と初期的なものはおそらく歴史的人物だったんだろうねと思わざるを得ない
死後女体化から始まって弄られて愛されるなんて誰も思わんじゃろ
ここから愚痴
とはいえソシャゲのありがちなのは、クソみたいなガチャ。ゲーマーは今時FreeToPlayか月額課金か、みたいなものはとうに越えていて、一方ガチャだけはいまだに許されない
「推しコンテンツ」という表現で誤魔化されがちだとしても、ライブに行く(俺は行かないけど)とかグッズを買うとか、その辺は現実に何らかしらの形で残るもの、5000円掛けてもレアなものは何も出ないとかそれこそよく言われるようにギャンブルでしかないので、さっさとガチャは射倖心を煽るものとしてさっさと規制されろとしか思えない行為でしかない
概ねソシャゲでは欲しいキャラを得るためにはガチャをする必要があり、たとえ手に入れたり公式から配布という形で使用権を得たとしても、他のものに比べてレア度偽装された性能であったり簡単に陳腐化したり。ソシャゲとしてユーザーから利益を得るためには陳腐化させて新たに支払いを得るしかなく、ガチャ依存なゲーム(もはやゲームじゃねえんだけど)はその道しか残っていない
で、やる必要なくてユーザー離れするっていう
だからこそユーザーから生まれる言葉が「コンテンツとしては好きだが本体のソシャゲは死ね」であって、結果的にソシャゲ以外のコンテンツが提供できないと、たとえコンテンツが更新されてもそれを味わえる機会が既存の範囲内から変化がなく、ソシャゲの終了と同時にコンテンツ自体が死ぬっていうファンからすれば悲しいことが起きる
ここでソシャゲを別のソシャゲに更新するコンテンツもちょくちょく見かけるけど最終的に爆死するとかアホじゃないのとしか思えない
メーカーと運営はちゃんと市場分析しろ
艦これとか俺やらんで良かったわ、人気があったコンテンツについて、ソシャゲだから人気があったとか思ってそう
ハチャウマに対してサイゲが考えてたらまぁそうよなって思うこと
ハチャウマとかいうくにおくん(fc/nes)シリーズから流れを汲む開発であるアークシステムが堂々と関わる、大運動会をウマ娘風にカスタマイズしたファン向けゲームが販売されました。多分短期間ではペイできないと思います。でも(短期間で)ペイできることを目標にしてるのではないと思います(ゲームとしてはちゃんと面白いけど)。多分ウマ娘というコンテンツを末長く人気のあるコンテンツに結び付けるためのゲームだと思います。初動は最近ではそこそこのフルプライスで出しているので、そのうち半額セール常連にするんじゃないでしょうか
ウマ娘というコンテンツに対して、ソシャゲを一旦数年かけて作り直してるように、サイゲは相当慎重になってる。なのでサイゲは長く売れ残るコンテンツにしたいはず。モチーフである競走馬も競馬が生き残る限りは供給されるので(許可さえあれば)、非常に飽きられづらい。
グラブルとシャドバがあるとしても、変わらないファンタジーシリーズというのは、別のファンタジーコンテンツに簡単に差し替えられてしまうので、それだけで生き残ることはできない(DQ,FFは黎明期に出たこと「も」あって異常なだけ)。
だからサイゲは、まだソシャゲが売れているうちにハチャウマを販売したんじゃないっすかね
ソシャゲを維持しつつ(単価高いから
youtubeで話題性のある宣伝続けて
これから大人になる世代向けにコロコロで漫画連載して
人気のあるキャラの漫画をアニメ化して
昔の子供達に大人気であったくにおくんの運動会を、どこも手を付けてないうちにウマ娘に紐づけて子供に刷り込ませて、コロコロ→大運動会→本体のコンテンツへのファン化へ
ってことを考えた場合、switchの販売が続く限りは商品を残せて万人が手を出しやすい、っていうことを考えたんじゃないですかねサイゲは
思ってたことと違うことかいたけど別にいいです
ハチャウマは面白かったです。でもハマる人はくにおくん経験者だと思いますが、その世代はおっさんしかいないので、ウマ娘ってだけで嫌煙すると思いますがやってから考えましょう