新しい朝
みなさん、おはようございます
新しい1日が今日も始まりました
強迫性障害やうつ病に苦しんでいた時には朝がくるのが怖かった。朝なんて来ないでいいと思ってましたし目が覚めないように願ってから寝るのが私の日常でした
子どもの頃は夜眠ってしまったらそのまま目が開かなくなるんじゃないかと思いとても怖くなったことを覚えています。まさか大人になってからはその逆を思うことになるなんて思っていなかった…
強迫性障害やうつ病を克服した私の今の朝は、家で車に乗り込む時に感じる朝の匂いや風が心地よく感じます。また駐車場から職場までのほんの1分くらいで聴くことが出来る鳥の声に癒されます
私は何もかも完璧にやろうとしていたし、失敗できない、そんな思いの中ずっと生きてきてしまったと思います。高校生まではいい加減だったのでそのままの方が良かったかもしれません
今は完璧を求めようと思いません。例え昔の考えが出てきてもやり過ごしたり、プラスの思考で方向転換ができるようになりました。失敗はなるべくしたくないけどまあそれも仕方ないかな、なんて思えるようになりましたし、失敗なんてないんだ!とまで思うことも
精神的な病は本当に心と体を蝕んでいきます。生きる力を奪っていく本当に怖い病気だと知りました
ただそれらの病気になったからこそ今のこの柔らかく温かい感触がつかめるようになったのだと思います
いやそうでも思わないと失った時間が無駄になってしまうような気がしています
40数年と長い年月を病と時間を過ごしました
その時間を今後の未来に無駄にしない、活かしていくことを意識しながら生きてみようと思います
拙い文章ですが最後まで読んでいただきありがとうございました
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