日経平均株価予想 1/20~1/24 ルビオ=岩屋会談が最大の注目点💫
今週は、米国で大きな経済指標はありません。
トランプ大統領の就任式は、日本時間の21日早朝2時アラウンドです。就任直後には、100本の大統領令に署名されると日経新聞は伝えており、各国向け貿易追加関税、新たな半導体輸出規制など、初っ端から危険なカードが打ち出されるか、警戒感が強まっています。
関税、半導体規制は、日本企業の最大に関心事で、日経平均にとって、下値波乱要因ですが、その前に、米国ルビオ国務長官と日本の岩屋外務大臣の外相会談が開かれるのか、開かれたとして、トランプ=石破会談への準備など、成果が得られるのか、注目されます。もし、成果が出てこないとすると、マーケットは、日本に対する厳しい姿勢が追加関税等の思惑を呼び、日経平均は売りを浴びる可能性があります。日本の自動車関連株が2週間続けて、顕著なマイナス(年初から▼7.2%)となっていますが、すでに警戒感が強まっている可能性もあります。
週末に、日銀の金融政策決定会合があり、市場は80%以上の確率で利上げを予想していますが、日経平均Dependentだと思っております。また、植田日銀が市場との会話に失敗する可能性もあるでしょう。
20日月曜の朝は、38,000円台後半でスタートし、米国株の動きにも依存しますが、基本弱含みで下値波乱ありと予想します。引き続き、自動車株=トヨタ7203に注目したい。
今週の見通し(FLASH)
*日経平均(週末値)=37,800~38,500円(厳しい下値不安あり)
*S&P500(週末値)=5,900ℙ~6,050ℙ(先週末は5,998ℙ やや弱含み)
*ドル円(週末値)=152.00円~157.50円(先週末は156.25円 円高リスクあり)
先週の振返り(1月13日~17日)
1先週の予想結果👇
378,451円で終了。前週比2%下落した。ちなみにTOPIXは1.25%の下落に止まった。
先週予想(1月12日策定👇)の結果、〇 🐷ブヒー だれでも当たるよ
*日経平均(週末値)=38,300~39,200円(ただし下振れリスクは大きい)
2先週の米国株式の推移(1月13日~17日)
CPIが良好だったのが効いた。SOX中心に段階的に上昇した。中小型ラッセルも強い。GAFAMの上昇が見劣った。
🐳週間ヒートマップ
*決算で、銀行、金融が爆上げ
JPM6.7%⤴️ MS9.2%⤴️ GS8.6%⤴️
*NVDA以外の半導体が強かった。テスラ9.0%⤴️
*下げが目立ったのは、AAPL、LLY、UNH など
3日米金利の推移(1月13日~17日)
米金利は、先々週の雇用統計から急上昇、そのあと、水曜日のCPIで急低下し、4.6%で週を終えた。日本の長期金利も、米金利を追う形で変化したが、今週の日銀会合での利上げは、80%以上織り込まれて、これは動いていない。
4ドル円と日経先物(1月13日~17日)
*ドル円は、週間3円の変動(155円前半~158円前半)。米金利の低下、日銀の利上げ観測から、週末にかけて、155円台へ。
*日経平均先物は、米国株が週間を通じて、上昇したにもかかわらず、ほぼ横ばい圏の推移であった。(38,000円~39,000円) NYの終値は、38,800円台まで上昇した。
5業種別推移(1月13日~17日)
自動車株は、年初から7%以上下げた。
非製造業では保険がプラス。
カテゴリーⅠ(加工型製造業)
自動車セクターは、先週に続けて、下げトレンド▼3.7%。
主力半導体は、日経平均を押し上げている一方、FA関連は中国経済回復期待で、上げている。
👇主力半導体
👇FA関連
カテゴリーⅡ(素材型製造業)
原油高により、エネルギーは上昇。
カテゴリーⅢ(金利感応型非製造業)
日銀の利上げ観測の高まりから、週央にかけて、保険、銀行が上げたが続かなかった。
カテゴリーⅣ(その他非製造業)
商社や海運が弱い1週間だった。
5個別銘柄の動き ヒートマップより(1月13日~17日)
自動車、リクルート、伊藤忠、ファーストリテイリングなどが押下げた。
キーエンス、ファナックなどが支えたようだ。
今週の材料(1月20日~24日)
🦉月曜日は祭日。トランプ大統領のINAUGURATION(就任式)
20日のトランプ次期大統領の就任式は金融市場の方向性を決定づけることが見込まれ、スイス・ダボスで同日に開幕する世界経済フォーラム(WEF)年次総会の影が薄れる可能性がある。トランプ氏は23日にダボス会議でオンライン形式で演説する。
🦉火曜日引け後の、ネットフリックス、P&G、ジョンソン&ジョンソン、アメックスなど保険大手の決算に注目したい。
🦉わたしは、日銀決定は、日経平均の位置次第と考えている。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-01-19/SQB7R8T0AFB400?srnd=cojp-v2
☝️ブルムバーグ「トランプ大統領就任で、大きな波乱がなければ・・・」
波乱が起きる可能性もある。
🦉波乱が起きるのは、23日のダボス会議かもしれない。
👇ブルムバーグ
「20日のトランプ次期大統領の就任式は金融市場の方向性を決定づけることが見込まれ、スイス・ダボスで同日に開幕する世界経済フォーラム(WEF)年次総会の影が薄れる可能性がある。トランプ氏は23日にダボス会議でオンライン形式で演説する。」
👇【ご参考】いいAI画像があったので、共有化します。
今週の日経平均予想(再掲:1月20日~24日)
今週は、米国で大きな経済指標はありません。
トランプ大統領の就任式は、日本時間の21日早朝2時アラウンドです。就任直後には、100本の大統領令に署名されると日経新聞は伝えており、各国向け貿易追加関税、新たな半導体輸出規制など、初っ端から危険なカードが打ち出されるか、警戒感が強まっています。
関税、半導体規制は、日本企業の最大に関心事で、日経平均にとって、下値波乱要因ですが、その前に、米国ルビオ国務長官と日本の岩屋外務大臣の外相会談が開かれるのか、開かれたとして、トランプ=石破会談への準備など、成果が得られるのか、注目されます。もし、成果が出てこないとすると、マーケットは、日本に対する厳しい姿勢が追加関税等の思惑を呼び、日経平均は売りを浴びる可能性があります。日本の自動車関連株が2週間続けて、顕著なマイナス(年初から▼7.2%)となっていますが、すでに警戒感が強まっている可能性もあります。
週末に、日銀の金融政策決定会合があり、市場は80%以上の確率で利上げを予想していますが、わたし🐯は日経平均Dependentだと思っております。また、植田日銀が市場との会話に失敗する可能性もあるでしょう。
20日月曜の朝は、38,000円台後半でスタートし、米国株の動きにも依存しますが、基本弱含みで下値波乱ありと予想します。引き続き、自動車株=トヨタ7203に注目したいです。
*日経平均(週末値)=37,800~38,500円(厳しい下値不安あり)
*S&P500(週末値)=5,900ℙ~6,050ℙ(先週末は5,998ℙ やや弱含み)
*ドル円(週末値)=152.00円~157.50円(先週末は、156.25円 円高リスクあり)
以上
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