Keisuke Tanabe

ITコンサルタント。三姉妹のパパ。「個人と社会の関係をデザインし、すべての人に豊かな人生を」送ってもらうためのサポートを目的に活動。一人一人の生きづらさを解決したい。AI(生成AI)、パーソナルデータ、人系の理論、人生、多様性(DE&I)等に興味あり。

Keisuke Tanabe

ITコンサルタント。三姉妹のパパ。「個人と社会の関係をデザインし、すべての人に豊かな人生を」送ってもらうためのサポートを目的に活動。一人一人の生きづらさを解決したい。AI(生成AI)、パーソナルデータ、人系の理論、人生、多様性(DE&I)等に興味あり。

最近の記事

インテンション・エコノミーとMyData(2/2)

前回に引き続き、インテンション・エコノミーとMyDataをお送りいたします。 前回はこちら(インテンション・エコノミーとMyData(1/2)|Keisuke Tanabe (note.com)) ■個人中心の世界を実現するためにインテンション・エコノミーやMyDataのビジョンを実現するためには、生成AIのような先進技術が重要な役割を果たします。誰もが排除されることなく同じようにデータの恩恵を受けるべきですが、そのためには法規制、ルール・環境整備、消費者が使いやすいデザイ

    • インテンション・エコノミーとMyData(1/2)

      ■インテンション・エコノミーとアテンション・エコノミー 図1にアテンション・エコノミーとインテンション・エコノミーの違いをまとめました。 時代と共にアテンション・エコノミーからインテンション・エコノミーに移りつつあるもののなかなか変わらないのが現状だと思います。ではいつ変わるのか?理化学研究所の橋田氏は、そのカギがパーソナルAI(PAI)にあると言っており、生成AI等の発達により個人のあらゆる活動をPAIが仲介することで、アテンション・エコノミーが終焉を迎えると述べています

      • ハーマンモデル(2/2)&(LLMプロンプティングとAIエージェント)

        前回に引き続き、ハーマンモデルについて説明します。 前回はこちら(ハーマンモデル(1/2)) (後半は番外編として、LLMのプロンプティングとAIエージェントについて記載しています。思いのほかこちらが長くなってしまいましたが、今話題だしハーマンモデルの内容とセットで読むのも面白いので、分けないでおきます) ■組織での活用<組織開発> ハーマンモデルを組織開発に活用することで、個々の社員の強みを理解し、それを最大限に生かすことができます。たとえば、新しいプロジェクトチーム

        • ハーマンモデル(1/2)

          ■ハーマンモデルとは<前提> ハーマンモデルは、MOT(技術経営)で経営戦略の「戦略的人間関係の構築 – 自分(他人)の思考のクセを理解して人間関係をうまくやろう」(西村克己)(※1)という講義の中で学びました。 この講義は個人的にかなりはまってしまい、講義以降、相手がどのようなタイプなのかモデルに当てはめて考えるようになり、客観的に人と接することができるようになった気がします。講義を受けて10年以上たった今でもよく使っています。 この人はこのタイプだからこういう風に接する

          自己成長モデル(2/2) - 自己成長モデルと私的成長モデル -

          ■自己成長モデルを自分自身に当てはめてみる自己成長モデル(1/2)でも触れましたが、このモデルを考えるきっかけになったのは、2年ほど前、自身の人生を振り返り、「過去の道と私的成長モデル」という記事を書いたことです(※1)。ここでは自分自身の過去を振り返り、4つの道として整理した後で、それを2軸4象限で整理しています。今回は過去記事と前回投稿を少し振り返りつつ、自己成長モデルと私自身の成長を当てはめてみようと思います。 1.役割と成長:【理系→SE→MOT(※2)→ITコンサ

          自己成長モデル(2/2) - 自己成長モデルと私的成長モデル -

          本noteについて

          黄色いイルカの描く地図:個人と社会の調和を目指して Yellow Dolphin's Maps: Striving for Harmony between Individual and Society ※タイトル画像 黄色いイルカの描く地図イメージ (Copilot デザイナーで、「架空の地図 古い見た目 現代的な建物がある」という指示で生成しトリミング。2024/6/17) 一人ひとりの生きづらさを解決したい 人は自分の認識している自分と、社会から見える自分とのギャッ

          本noteについて

          自己成長モデル(1/2) - 自己成長モデルとは -

          ■自己成長モデル概要自己成長モデルは、「自己実現を目指すために、行動と能力の変化および自己を認識し、ありたい姿へ近づけていく活動をモデル化したもの」です。私自身の過去の経験を基に、自己成長について、特に個人と社会の関係やその中でどのようにヒトは成長していくのかについてLLM(GPT4 Turbo)なども利用しながら独自にまとめました。最初は以下のようなキーワードを基に、人の成長を表す軸についてブレストしたり、まとめたりしました。 #キーワード 社会的成長、個人的成長、客観的

          自己成長モデル(1/2) - 自己成長モデルとは -