孔子の論語「貧しくて楽しみ、富みて礼を好む。」
孔子の論語「貧しくて楽しみ、富みて礼を好む。」孔子は2700年前中国春秋戦国時代の諸子百家の最も著名人。しかし世は戦乱で孔子の説く道徳常識見識や人の世の情感などは廃れ、戦争に明け暮れる修羅の巷。どの国王からも相手にされず流浪の日々だった。しかし人心が荒れ果てた故か、弟子は3000人以上いたと言われ、その弟子が孔子の言行録をまとめたものが論語だ。昔の授業であった道徳は論語を曲解して戦前の価値観をちりばめた、まがい物だった。「智」「情」「意」で人は動くもの。そのどれかが欠如するものとも言い、「儒教」なる宗教にまで発展した。さてアメリカでは130年振りの2度目の大統領誕生、対する候補は不人気な現職を引きずり下ろし人気が有るとされた候補で惨敗。さて少し前に見た既視感がする。世は乱れ人間の弱さ儚さ凶悪さが。いよいよ露呈して来た。はなもちならないエリート馬鹿が庶民とかけ離れた感覚で支配しようとする。孔子の言葉がむなしく響く。そして昨日は十字軍の歴史本を読んだ。現代の十字軍国家イスラエルは1000年の昔からの問題地域。解決など無理難題なのか #光る君へ #大河ドラマ