【酒井忠次死去】1596年10月28日
徳川家の重臣で徳川四天王の一人酒井忠次が病没。享年７０。家康の16歳上の兄的存在だった。とかく武功が目立つ四天王の中で地味な存在。家康は脆弱な三河統治をするにあたり、家臣の意見を尊重した。今川独立、織田同盟などは酒井が主導したのだ。これは正妻築山殿と嫡男信康の処刑を意味していたが完全に押し切られた形だった。結果は石川数正の計略で奪還したが、この件で築山殿の家康不信は尾を引き、後年処刑となる。それほど家臣団の結束と家康操縦術で徳川家は安定拡大していくのだ #光る君へ #大河ドラマ
