1604年3月16日(慶長9年2月16日)は上杉景勝の正室・菊姫の命日です。
1604年3月16日(慶長9年2月16日)は上杉景勝の正室・菊姫の命日です。
この菊姫、実は武田信玄の娘という、驚きの組み合わせとなります。
いつから仲良くなったんだ?というと謙信の死後でした。
上杉家で【御館の乱】というお家騒動が起き、上杉景虎と跡目を争った景勝が、武田勝頼と手を組む中で婚姻に至ったのです。
それは周辺にどんな影響を与えたか。そもそも武田と上杉の同盟などあり得ないと教科書では習ったはず、しかしそこは魑魅魍魎の戦国、実際に有ったのです。景虎は実家の北条家に内乱の介入で勝利しようと言う禁じ手、一方景勝も信長との終わりなき闘争で泥沼の武田家、北条の強大化は更に敵を増やす事になり、景勝との同盟は渡りに船だった。証として送りこまれたのが菊姫だった。背景と別に夫婦仲は良く生涯を上杉で過ごした。 #光る君へ #大河ドラマ