【家康、豊国社の破却を命じる】1615年7月9日

【家康、豊国社の破却を命じる】1615年7月9日
徳川家康が板倉勝重・金地院崇伝・南光坊天海に秀吉を祀る豊国社の破却を命じる。大坂の陣から2か月、謀反者として討伐された秀頼は、父秀吉の威光にも及ぶ。秀吉を神とする豊国社は絶対に無くすべきと考える。ここでも法や武力ではなく宗教的な力で破却し、顰蹙を買わない方法だった。京都所司代の板倉勝重も、元は僧侶だった。周到な人事で仏教勢力の強い上方統治を行った。 #どうする家康

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?