見出し画像

1441年7月12日(嘉吉元年6月24日)は室町幕府の六代将軍・足利義教が亡くなった日。

1441年7月12日(嘉吉元年6月24日)は室町幕府の六代将軍・足利義教が亡くなった日。
家臣の赤松満祐に斬殺される凄惨な最期でした。
そもそもは「クジ引き」で将軍に選出された等、何かとトラブルに欠かせぬ御方で、その治世は「万人恐怖」と言われたりします。
当時の慣習では世継ぎ以外男子は出家する。兄義持が4代と決まり青蓮院門跡となる。しかしここで兄とその子義量は死去、その際この死に絶望した義持が「後継者はくじ引き」と言う驚天の遺言を残す。そこで決まったのが義敬。生涯仏門に帰依するつもりが、還俗し将軍になる。この運命が恐怖を呼んだ。不本意を呪うかの様に衰退していた幕府権力を戦争暗殺謀略で強固にして行く「万人恐怖」が始まった。それは一族譜代も関係無く逆らう者は容赦なかった。昨今の日本権力者後継の長男は「政治なんて絶対嫌だ!死んでやる」弟はのんびり神戸製鋼でサラリーマン。父は社長に電話で「今直ぐ息子を返せ!」驚いた社長は即解雇し万歳三唱で見送った。全てが狂い始まる瞬間は似通っている #光る君へ #大河ドラマ

いいなと思ったら応援しよう!